【韓国美容整形】ワキガ症の治療方法４選

ワキガ症の方は公共の交通機関や公共施設を利用するのにも負担を感じますよね。
汗をかく夏ではなくても1年中続く臭いで嫌な気分になったりします。
公共交通機関を利用するたびに不安があったり、他人との距離を気にするかたのため、心理的ストレスが非常に高まり社会生活にも影響を及ぼしかねません。
そこで、今回は韓国にあるワキガ治療手術を紹介したいと思います。

1.ワキガ症とは？

私たちの体にはエクリン腺とアポクリン腺、この2つの汗腺があります。エクリン腺は全身に分布していて、アポクリン腺は主に脇や生殖器、下腹部など特定の部位のみに分布しています。
ワキガ症とはアポクリン腺が過剰分泌または異常分泌されたときに起こります。これにより嫌な体臭が漂うことになるのです。
ワキガ症はホルモンの分泌が盛んな10代の思春期から20代に至る年代で多く発生します。

2.ワキガ症の主な症状チェック!

ご自身に当てはまるものがないか簡単にチェックできるので下記から一度チェックしてみてください！

・他の部位に比べて脇の汗が多い
・太っていないのに汗の量が多い
・体臭があるという話を周りから聞いたことがある
・匂いに対するストレスで社会生活に支障がある
・耳垢が乾いたものではなく湿った耳垢だ
・白い服を着ると脇の部分が黄色く変色する
・家族の中にワキガ症の人がいる
・ティッシュを両脇に挟んだ後、5分後に臭いを嗅ぐと嫌な臭いがする

以上の項目で当てはまるものが2個以上あればワキガ症の疑いがあります！

3.ワキガ症の予防・管理法

ワキガ症を予防し、これによる体臭を管理するためには生活習慣を改善することが必要です。

・シャワーを頻繁に浴びて清潔さを保つこと
・風通しの良い衣服を着て、脇を乾燥した状態に保つこと
・天然繊維の服を着てよく着替えること
・細菌洗浄効果のある薬用石鹸を使用すること
・毛深い方は脱毛したりひげをそること
・十分な睡眠をとること

以上をしっかり守ると、ワキガ症を予防し、においを管理してくれます。
ただし、すでに症状がひどくなっており体臭が嫌な臭いになっている場合は治療を受けることが望まれます。

4.ワキガ症の手術方法

ワキガ症は健康上で致命的な被害を与える疾患ではないので、必ず治療しなければならない疾患ではありません。
この臭いによって長い間精神的にストレスを受けてきた場合には精神的に健康な生活を送ることが難しくなるので治療を受けることをおススメします。
ワキガ症手術には切開法、切除法、吸入法など様々な方法があります。今回はその治療方法について紹介していきます。
汗が細菌と反応して臭いが発生するワキガ症の悩みを解決する方法として、出来るだけ最小限の切開で行うワキガ治療法が注目されています。
過去には切開手術が進められ、回復が長引いたり入院治療が必要となり日常生活に支障が生じていましたが、最近では傷跡の心配がほとんどない方法で考案された器具を使ってアポクリン汗腺を安全に除去する方法があります。

 5-1.ワキガ手術の種類【切開法】

ワキガ手術の種類【切開法】は約20年前から3～6cm(多くは8cm)の切開後、皮膚をひっくり返して組織を切り取る手術法です。
整形外科、外科、大学病院などで多く使われる手術です。
長所:従来のリポセット、吸入法類、レーザー施術に比べて汗腺を直接除去する手術で再発率が低いという長所があります。
短所:大きな傷跡が残ることがあります。回復率も遅く、5～10日間(長くて15日間)は圧迫服着用するため、腕の使用が制限されます。そのため日常生活への復帰が遅れます。
金額:約120万ウォン～400万ウォン台/平均再発率:約5%未満

 5-2.ワキガ手術の種類【吸入法(リポセット等含む)】

ワキガ手術の種類【吸入法】は汗腺を含んでいる脇側の脂肪を分解または吸入して一定量の汗腺を取り除く手術法です。
脂肪層を柔らかくして大量吸入する脂肪吸入機構で手術を行うため、組織についている汗腺をすべて吸入するには難しいです。
長所:施術費用が安く、吸入法とともに他の施術(ex:レーザー)を並行して治療できる。 脂肪吸引のように小さな切開だけで手術し、メスを入れないため、日常生活への復帰が早い。
短所:汗腺組織をすべて吸い込んで取り除くには難しく、他の施術と並行しても再発率が高いため、大体1回限りでの完治は難しい。
金額:100万ウォン～180万ウォン台/平均再発率:約25%~50%

 5-3.ワキガ手術の種類【ボトックス】

ワキガ手術の種類【ボトックス】での施術は非常に簡単で(約5分)、ワキガ症を誘発する汗腺の活動を一時的に一定期間制限し、この期間は匂いや汗の量が本人が実感できるくらい大きく減ります。 手術のする時間がなく、その場しのぎで治療したい場合は最も適した方法です。
長所:施術が簡単で忙しい社会人にも合った施術法で、傷跡やあざなどの回復期がなくて便利です。
短所:個人によって違いはありますが、大体3～5ヶ月に1回ずつ施術しなければなりませんが、この期間でぐっと減っていって、期間が終わるとまた匂いや汗が出るのではなく、期間の間止まります。効果が薄れてくると、徐々に汗腺の活動が始まります。
金額:30万ウォン～80万ウォン / 平均再発率:一時的な効果のみ

 5-6.ワキガ手術の種類【小林絶縁針(再発率90%以上)】

ワキガ手術の種類【小林絶縁針】は過去の除毛施術に主に使われていた方法で、皮膚の中に入った絶縁針の先端にだけ電流が流れるようにして皮下脂肪層のアポクリン線を破壊する原理です。
短所:切開部位はありませんが、皮膚表面に傷跡が多く残り、更には実効性に欠けるという評価があります。

いかがでしたか？
ワキガ症手術は西洋ではありふれた病気として扱われていますが、東洋ではワキガ症を患っている人が多くないのでなかなか治療できる病院も多くありませんよね。ですが、日常生活の中で臭いによって多くのストレスを受けている人は少なくありません。
日本と同じく韓国国内でもワキガ症手術に保険が適用されるらしいので受ける人が多いみたいですね。多くの方法があるので韓国で、自分に合った方法を探してみませんか？
今年こそワキガの悩みとはサヨナラしましょう！！