30代以降じゃないと絶対むりな音楽の愉悦について #聞いてよ20歳
#呑みながら書きました 参加noteです
20歳のきみには絶対わからない音楽の聴き方を教えてあげよっか。
まずはMicaりんのBUMP論を読むんだ
強がりから、強さへ。
これです。
『天体観測』が出てすぐの2001年のツアーのころ、BUMPの面々はちょうど22歳ぐらいなわけじゃないですか。『強がり』をロックに乗せて歌う、それこそが若さだと思うし、それを「同世代」の目線で聞くのって本当にアガる時間だと思うのです。
そして、約20年の歳月を経た今、歌い語られる『強さ』——
これこそが《成熟》だ。
もちろん、市場には若手からベテランまでものすごい量のアーティストがいるわけだけど、大事なのは「ともに成熟する」というプロセスを誰と、どのように踏むかだと思うんだよね。
たとえば宇多田ヒカルが『Automatic』でデビューした1998年、ほぼジャスト2コ上の彼女は高1で僕は中2だったの。中2。
そして彼女がいろんな売れる曲を出したり結婚したり離婚したり離婚したり(大変ねえ……)して辿りついた今、歌われる『Time』辺りを聴いていると、
成熟って素敵だなと思うのです。
『出会ったときの二人に
教えてあげたくなるくらい
あの頃より私たち魅力的 魅力的』
20年ってやっぱり、長いよ。
あと社会人10年っていうのもでかいし、結婚した人はそれはそれで熟成の質がちょっと違うと思うけれど。(うちは24で結婚したから結婚生活も10年越えてる)
あと成熟感を感じるアーティストといえばクラムボンね!
私中3の1999年に『はなればなれ』でデビューした郁ちゃんミトくん大ちゃんは75年生まれだからちょっと上の世代。ここ並走してた人たちはうらやましいな〜
2015年に「メジャーレーベルを離脱」したのが39歳ぐらいかー
こういう40代めっちゃいいな。いま歳を取ることにものすごい可能性感じてるの。なんの恐れもない。
でね、こんなふうに、
デビューした頃からずっと見てきたアーティストのDiscographyを眺めながら、七転八倒の20代、30代を振り返るとき、
歳を重ねるって、生きるって、悪くないなって思うのかもしんない。
だから楽しいよー30代は。その先も。待ってな。
お供はローソンセレクト(例の新パッケージ)のGOLD MASTERと、こてっちゃんでした。聞いてよ20歳すっかり終わりがけに強引にタグつけますがほっといてくださいね。(笑)
🍻