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ブルーベリー剪定枝染め

ブルーベリーは、
実を付けながら枝があちこちから出てくる。
枝が伸びるのにエネルギーを使うだろうに...

今回は伸びてくる枝葉を剪定して
染めに使うことにした。

ブルーベリーの剪定枝

家の南側にある大きな窓からの
日差しや、夜になると部屋の光に虫がつられて
ぶつかってくるので、
少しでも遮光になるように、
家にあるさらしを使って
カーテンを作ることにした。

ブルーベリーの剪定枝は、
煮出した液をしばらく置いていると、
赤みが増してきた。

これは期待できる染液かもしれないと
思ってさらしを入れてみる。

さらしと一緒に色見本にしようと思って、
絹の布と綿(豆乳処理)の布を入れてみたら、
これがさらしとは全く違う色になった。
さらしは染料店の濃染剤を使って、
下地処理をしたもの。

左がアルミ媒染、右が鉄媒染

さらしはアルミ媒染でピンクベージュ。
鉄媒染で赤みのある茶色。
色見本の布は、赤みが入らず黄色が強い。
全然色が違うのは何でだろう...
染液には赤みがかなり残っていたのに。


染液の中では化学反応が
ずっと起こっているので、
いつ染めるのかも大切。
染液には色があるのに、
布に染めつかないことが時々ある。
ただ、それを見極められないんだけれど。

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