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Put-up Game(褒め合うゲーム)

何とも見慣れないゲームだなとお感じの方、その通りですw

プットアップとは「(テントなどを)張る、(家などを)建てる、提示する」など意味は多岐にわたりますが、今回の意味は「推薦する」から来ています。weblio参照 ※ちなみにNative Speakerに訊いてもこの意味はそこまで知られていないようです。

その昔、当時カリフォルニア州で一番大きなバスケットボールの子供用サマーキャンプにコーチとして参加させてもらったときの話。

Mikeコーチが「Alright, let's do "Put-up game!"」と子供たちが集まる前にコーチ約10人が集まって、順番に褒めていくゲームを考案した。。。のか、以前からやっていたのか。私には初のゲームだった。

しかも、ただマイクがコーチ全員を一人一人褒めるわけではなく、AさんがBさんを褒め、それを受けたBさんがCさんを褒め、一周して最後にAさんが褒められて終わるというバトンタッチが行われる。しかも相手はその時、ランダムに選んでいい。時間制限なし。

ルールはこれだけ。

今は私のチームでビジネスでも使っているが、効果は歴然。やりながら気づきが多いのであまりそのチャンスを奪いたくないので控えるが、少しだけお伝えすると。。

◆ 普段からチームメンバーを観ていないと褒めるポイントが見つからない。※時間制限がないと言われても永遠に褒めポイントを言える人はまあ少ない。逆は多いのにw
◆ 意外と自分が思っていた以上に相手は近い存在として思ってくれていたと気づく。
◆ 褒め方はどうあれ嬉しいのは嬉しい。
◆ ので、普段からもっと褒めるようにしようと心がけるようになった。
◆ 『そこ、覚えてて(見て)くれたんだ。』は感動につながる。
◆ 結果、一番メンバーを観ていなければいけないマネジャーがメンバーから新たな側面をいただくので、一番気づかされることが多い。

ということで、プットアップゲーム、よかったらチームビルディングの一環としてぜひチームミーティングの前に取り入れてみてください。

全員が褒められて一日が始まります。ポジティブパワー全開です。

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