140字小説【犬ぞり】
「ねえねえお父さん。お母さんがね、外は雪がたくさん積もって歩きにくいからミニスキーはいて犬ぞりみたいにしてお買い物行こうって」
「引っ張る犬が居ないじゃないか。なんだこのロープは? なんでお父さんの腰に巻きつけるんだ?」
基本的にすべて無料公開にしています。読んで頂けるだけで幸せです。でも、もし読んでみて、この小説にはお金を払う価値があると思って頂けるなら、それは僕にとって最高の励みになります。もしよろしければサポートお願いします。
「ねえねえお父さん。お母さんがね、外は雪がたくさん積もって歩きにくいからミニスキーはいて犬ぞりみたいにしてお買い物行こうって」
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