Photo by negi_man 散文【パパのつよがり】169字 4 こし・いたお 2023年5月17日 00:22 「いたたたたたた・・・ぐあぁぁぁ」朝、目覚めると同時にふくらはぎがつりだした。なんとか身体を起こし、足の位置や向きを変え、試行錯誤しているうちに痛みが引いた。「夢か・・・・・・」ぼくはまるで、悪夢から覚めたかのように呟いた。ボリュームを上げ気味で呟いた。夢ではない。でも、そう呟いた。隣の部屋の娘が心配しないように。そんなパパのつよがり。終 ダウンロード copy #ショートショート #91052さん 4 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? 記事をサポート