Photo by tapia 140字小説【意外な結末】 3 こし・いたお 2023年6月12日 05:42 ぼくはキッチンにて、右手で卵をつまんで器用に転がしながら、左手のスマホで自分の書いた小説を何度も読み返して、呟いた。「落ちが弱い」ぼくは意外な結末を求めていた。そして卵をシンクの角で割った瞬間、貴重なぼくの朝ごはんが、右手からこぼれ落ちた。「あっ!!」シンクにはヒビ割れた茹で卵。 ダウンロード copy #140字小説 #tapiaさん 3 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? 記事をサポート