見出し画像

140字小説【休日の公園で】

「すぐに分かりました」近所にある景色の綺麗な水辺の公園。そこのベンチに座っていると、知り合いの女性が微笑みながら話しかけてきた。女性はぼくの握る小さなお茶のペットボトルを指差している。ぼくは赤ら顔で動揺した。「まさか中身がウイスキーだと感づかれた?」

基本的にすべて無料公開にしています。読んで頂けるだけで幸せです。でも、もし読んでみて、この小説にはお金を払う価値があると思って頂けるなら、それは僕にとって最高の励みになります。もしよろしければサポートお願いします。