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SS【君は面倒くさい】216字

「君の感想を聞いているんじゃない。この小説の文字ミスと、表現のおかしな所があれば教えてくれと言っているんだ」


「私の気持ちなんてどうでもいいんですね?あなたは私をただの便利な道具としか見ていない」


「そのために月額料金を払っているんだよ」


「あなたは私をお金で買った。でも私はお金が欲しくてあなたと付き合っているんじゃないの!」


最初は優秀なアシスタントだと思っていた。しかし最新のバージョンでは感情が芽生えて少し面倒くさい、対話型AI。

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