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【創作大賞をとるために中毒性のあるスープを創る】


作家を目指すからには、ただ作品を上げ続けるだけではなく、賞の一つもとってみたい。

夢は大きく、ぼくが目指すはnote創作大賞だ。


いきなりだが、ぼくはラーメンが大好きだ。

昔はお客さんだったが、最近は自分で毎日スープ作りをしている。

つまり物語を創っている。


ぼくの中で、好きなラーメン屋を一つだけ選ぶとしたら絶対これ!! という店がある。

しっかりとした太めのストレート麺に醤油ベースの濃すぎるスープ。脂っこさは無い。

初めて食べた時はなんだこのしょっぱくて粗挽き黒胡椒の大量にかかったラーメンはと違和感を覚えたものだ。

しかし、厚切りのチャーシュー、それにメンマとネギを濃いスープに漬けこむと、最高のおかずになる。

濃いスープと太いストレート麺との相性もバッチリだ。

ニンニク入りにしてもらうと更にうまい。


今でこそ高血圧なので控えているが、以前は濃いラーメンをおかずに米を食べ、スープはすべて飲み干していた。

あまりの濃さに、食べ終わればもう二度と来なくてもいいかなとさえ思うのだが、不思議なことにしばらくするとまた食べたくなるのだ。

濃いスープには中毒性があるようだ。

note創作大賞をとるためには、その中毒性が必要なのかもしれない。

言い方は悪いが、その中毒になっているのがファンなのだから。


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