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140字小説【あなただけ】

毎朝駅で「行ってらっしゃい」と、笑顔で挨拶する気さくな駅員さん。休日はスーパーで偶然顔を合わせることもあった。しかし友人は「あんな無愛想で根暗そうな女なのに?」と頭をかしげる。ある日、観光先の街中で、歩きながらたまたま目に映ったショーウィンドウ。そこに映る彼女の姿。偶然じゃない?

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