Photo by 1753 140字小説【彼のランチ】 10 こし・いたお 2023年5月21日 00:08 街の片隅にある公園のベンチ。そこで彼は毎日、一人で静かにランチをとり、隣のベンチに座るうつむきがちな少女を気にかけていた。ある日、彼がいつものように公園に来ると、少女の姿はなくベンチには一枚のメモ。「ありがとう、おかげで笑顔が戻りました」メモの下には乾電池。それは彼用のランチ。 ダウンロード copy #140字小説 #hinaさん 10 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? 記事をサポート