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Life is Strange: True Colors プレイ感想

『ライフイズストレンジ:トゥルーカラーズ』クリアしたので感想をゆるゆると。ネタバレには配慮していませんのでご注意下さい。

他人の強い感情が「色」で見える上、自分の感情もそれに同調してしまう…な能力持ちの女の子・アレックスが主人公。
訳あってグループホームで生活していアレックスが、兄・ゲイブが住む町に引っ越して来るところから物語は始まる。
新生活をスタートさせた矢先、不慮の事故で兄を亡くしてしまうが、実はただの事故ではなかった…と真相を探るお話でした。

事故(仮)後、なんやかんやありつつ、ライアン(ゲイブの親友)とステフと共に真相を探っていくんだけど、1や2のように切羽詰まった感じではなく、別に突っ込まなくていいとこに首突っ込んでる感があっていまいち乗り切れなかった。
でも身内の死が不当な扱いで処理されてしまったら真実を明らかに!ってなるものなのかな。
身内に愛情がないわけではないけど、そんなことしても死んだ人が戻ってくるわけじゃないし…と思っちゃうタイプなので、アレックスの気持ちと行動に寄り添えなかった感がありました。

選択肢
最後の方に真犯人(というわけでもないけど、その一部)を「許す」「許さない」の選択肢があったんだけど、わたしは迷わず「許す」を選びました。
ラスアス2をプレイした後なので、「許さない」ということがどんだけ重いことか、その感情をずっと持ってることがいかにしんどいか、どこかのタイミングで許さないと自分も潰れてしまう…と強く感じたままに従った結果。
許さないのは世間がやってくれるし、誰だって自分の身が可愛いから犯人の気持ちは少なからずわかる。
あと先に述べた通り、アレックスの感情に乗り切れてない状態だったから「もういいじゃん?」な気持ちが大きかったかもしれない。

ラストはアレックスが街を「出る」か「出ない」かの選択肢でエンディングが大きく変わるんだけど、わたしは迷わず「出る」を選択。
アレックスはずっと自分の居場所を探していたけど、もうこの町は立派にアレックスの居場所になったし、それは「帰ってくる場所」が出来たということだから、それなら旅に出るのもいいんじゃないかなと。
ちなみにわたしはステフとくっつきました。ライアンともそういう仲になれるっぽい?けど、ライアンいい奴だけど全然好みじゃないから…すまねぇな。

総評
全体的になんだかこじんまりしてるなぁ、と思いました。
隠蔽してた過去の事故で主人公の父親が亡くなってた、っていうとこにもこじんまりさを感じる。
そもそも父親の軌跡を辿って兄はこの地にいた訳だから不自然ではないんだろうけど…あのシーンでペンダント見付かるのはさすがに出来すぎてるなぁ。
個人的に重い気持ちになったのは花屋のおばさんが認知症を発症してるパート全般。なんかすごく辛くなっちゃった…
おばさんの娘に認知症のことを内緒にするかどうするかの選択肢がいちばん迷ったかもしれない。そんなのわたしに託さないでくれ…(内緒にしました)

お気に入りの曲
本編ではこの曲がいちばん好きかも。
原曲も聴いたけどアレックスが歌ってる方が好き。

ステフ編ではこの2曲。

ステフ編
春夏秋冬の4パートに分かれた短編。
例によって例の如く「1でアルカディアベイを犠牲にしましたか?」の選択肢が最初に出るので「はい」と答えたんだけど、あの竜巻でステフの家族やマイキーのお兄ちゃんが亡くなってしまったようで…こんな後になってゲーム側からどぎつい責められ方をするプレイヤー…( ;ᵕ; )
特にマイキーのお兄ちゃんは絡みあったから「マジかー…」ってなった。
というかゲーム側からこういう話が出る今の今まで、クロエ以外の登場人物の家族のこととか一切考えたこと無かった…本当にすまない…
ステフを元気付けるマイキーがはちゃめちゃに良い子すぎて涙出たよ…

ステフ編はDJの仕事をこなしながら他にもすることあるから本編より慌しかったなぁ。
マッチングアプリでお相手探してメッセージやりとりするのがいちばん楽しかったかも。レズビアン専用アプリ?っぽかったけど、こういうアプリこそ男が女のフリして潜んでそう…って思った。

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ゲーム中のマッチングアプリ、なんか妙にリアル?で笑っちゃったけど実際のアプリもこんな感じで課金促してくるんだろうか。

ていうかなんでステフの声変わっちゃったの?なんか前の頃とイメージが全然違うように感じてしまった(´・ω・`)もっとオタクな感じだったのに今作ではすっかりパリピ。どっちのステフも好きだけどね。


明日はGhostwire:Tokyo発売日ですね~やりたい…なぜPS5専売なんだ…

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