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[残り9865万円] 2024年4月家計決算・投資報告-プレゼント費と交際費が大きい、固定費削減で出費削減・コモディティ続伸、債権含み損拡大など-

2024年4月の家計決算と投資報告です。

家計決算

まずは支出割合です。下図は割合の大きさを色エリアで表しているため、支出の全項目はないのですが、特に多い項目がわかります。

2024/4 支出分析

大きい順にプレゼント費→交際費→外食費・・となりました。
今月はお祝いごとが重なったりなど、出費続きでした。まぁ悪いことではないので、しようがないです。こんな月もあるでしょう。気になるのは、外食の多さです。来月はもう少し出費を抑えたいところです。

今月はイレギュラーが多いので、なかなか評価が難しいところ。出費総額としても増えてしまっているので、来月は気を引き締めて節約に勤しみたいと思います。とりあえず、来月からの通常運転時の収支に注目です。

2024/4 エンゲル係数

外食費が増えたことで、エンゲル係数は15%になりました。だいたい一人暮らしのエンゲル係数平均は25%程度なので、抑えられてはいます。来月以降も維持できるかが勝負どころです

次に、水道光熱費着目してみましょう。

2024/4 水道光熱費

家計支出に占める割合は0%となりました。つまり出費ゼロです。現在は実家に住んでいるため、ガス光熱費がかからないのです。とはいえ、来月か再来月にはまた引っ越しの予定なので、それ以降にまた支出が生じる予定です。固定費がかからないことに甘んじず、生活水準を保つことに注力したいです。

最後に、実際の支出です。総額は162,250円でした。一過性のプレゼント費高騰などの要因がありつつ、固定費が抑えられたことで全体の出費は小さくなっています。とはいえ、目標としてはを11~13万円くらいを目指したいので、まだまだ節約が必要です。切り詰めるところは切り絞り、プレゼントや交際など、使うべきところに使うメリハリのついた支出が理想です。来月はもっと改善します。

2024/4 支出合計

投資報告(預金・現金を除く値)

まずは利益率です。棒グラフが月次の利益率を、白抜きの四角が総額の利益率を示しています。

2024/4 投資利益率

累積投資額に対する総計利益率は大幅に下落し、29%となっています。月次の利益率もマイナスとなり、なかなか厳しい状況です。とはいえ、入金は続けているので、今は臥薪嘗胆です。損益の内訳は、下図に示す通りです。

2024/4 損益額の累積割合

上図は、各項目ごとの評価損益額について累積で表したものです。前月に引き続き、TMF(債権)は下落したままです。先月の筆者の予想通り、依然としてインフレは収まらず、米国の利下げ期待は後退しています。普通に考えれば利上げしてインフレ退治をやるべきところではありますが、パウエル議長は景気後退を恐れているようです。こうなってくると、利下げ→ハイパーインフレのシナリオもないとは言い切れません。その場合、筆者のポートフォリオはかなりの利益を上げるでしょう。まぁ、そんなにうまくいくはずはありませんが、債権の含み損が緩和されるまでは、とりあえずこのポートフォリオのまま様子見です。

その他の項目はプット・オプションの含み損です。まぁ、これは保険なので問題なし。

以下、銘柄別の損益率です。

2024/4 損益額の累積割合

銘柄別にみると、コモディティが上昇していることがわかります。ビットコインは高騰で一時調整が入り、先月比では評価額が下がっています。一方、金は続伸し、先月はマイナスだった小麦やガスなどもプラテンしています。インフレにより、債権はまたもや下落したものの、コモディティはやはり強いようです。インフレ下こそ株式だ、というNISA投資家が跋扈していますが、インフレ下でもっとも価格が上がるのは貴金属コモディティだということは、歴史をみれば明らかです。今の投資界隈は、長期保有=購入以後は放置、となっていますが、これは明らかな誤りです。長期保有といえど、入金に際してポートフォリオを調整していくことは必要です。大衆がそろいもそろって是ということが、是であったためしはありません。NISAによって加熱された投資市場は、インフレ退治に伴う景気後退で一掃されることでしょう。

わたしは、景気後退時へのリスクヘッジとして米国市場のプットオプションを買いつつ、今後もコモディティ購入を続ける予定です。答え合わせは来年か再来年でしょう。

ちなみに、評価額の内訳は以下の通りです。先月までと同様、債権比率が高すぎます。早くTMFを切り捨てたいところですが、短気は損気です。ひたすらに耐え忍び、その時を待ちます。もし売却できたら、MMFと現物と株式で分散する予定です。来たるべきトレードに備え、今後の世界情勢を注視します。

2024/4 証券等の評価額内訳

最後に、証券等の資産額です。

現在の評価額は約135万円です。先月より増えてますが、積立による評価額上昇であって、利益額は1月比較で減ったままです。引き続きがんばります。

以上、2024年4月の家計決算・投資報告でした。
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