歌ってみたやってみた

歌ってみたを始めるのが今年の目標だったんだけど、ついに歌った音源を全世界に公開した。

公開したのは、Twitterのツイートに40秒くらいの動画で。本当はYouTubeに動画を投稿したいんだけど、まず音源を確保して、歌って、録音した音をいじって、画像を作って、音源と合体させて投稿するっていうのが初めての人間にはあまりに遠すぎる道のりであった。難しい。簡単なアプリを使ってて、MIXっていう作業とかも諦めてるのに、それでも難しい。これは大変だわ。

ただ、まごまごしている内に、いつまでも投稿できないまま時間だけが過ぎていってしまう……！　という危機感はあった。そんなときにnoteでとにかく何か音源をあげろ、難しく考えなくていい、歌った音源を加工せずそのままTwitterに解き放て、みたいな記事を読んで、なるほど！！！　と思って、それを実行した。そう、難しく考えすぎてたんだな。出来ないのに加工のこととかで悩んでたんだわ。出来ないんだから悩まずにやるな、って話よね。

で、実際に投稿してみてわかったんだけど、歌めっちゃ下手！！！！

いや、上手いと思ってたわけじゃないんだけど、録音した自分の歌を聞いて、まず自分の声の気持ち悪さに慄き、音程の悪さに震え、リズム感どころか音源から何テンポか遅れていることに衝撃が走り、ふにゃふにゃした歌い方に吐き気を覚え、声の細さに白目をむいた。なんだこりゃ！

現実を知ることが、第一歩だよね。。。

歌を上手くするには、みたいなサイトにも、まずは録音した自分の歌をよく聞くことと、歌いたい音源をよく聞くこと、そしてどう歌えばいいか意識しながら研究すること、って書いてあったから自分の気持ち悪い音源をのたうち回りながら聞いて頑張ろうと思う。本当に現実の厳しさに涙が出そう。誰だよ、推すよりも推されたいとか言ったやつは。

できるだけ毎日少しでも歌って歌う習慣ってものをつけたいと思うんだけど、ここでひとつ問題なのは「歌う場所問題」なのよ。今はニートしてるから家族が出払ったあとに歌ったりできるんだけど、来月からは社会復帰する予定なのでその時間がなくなってしまうのよね。部屋で歌うことができなくなるから、そうするとどこで……？　という。え、どこで？？？

今考えてるのは、早朝に家を出てエレベーターホールでこっそり歌うとかかなって。ただ、エレベーターホールが外だから近所迷惑にならないようにしないといけない。1階のエレベーターホールは室内なんだけど、上の階にどれだけ音って響くもんなんだろう。朝だから昼よりも音が響くんじゃないかと思うんだよね。あと、防犯カメラがついてるから、そこに不審者として映りそうでちょっと躊躇してる。でも雨の日とかは便利だよな。あんまり多くの時間は取れないし、そんな長々歌ってたらすぐにクレームが来そうだから、10分以内に終わらせて家に戻る予定。どうだろう。早朝って言っても頑張っても5時くらいにしか起きられなさそう。それでも十分な気がするが。夜中にこそっと起きて歌う方がもしかしたら家庭の事情的に良いのかもしれない。

どうだろう。