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梅仕事2024

ここ数年恒例となっている梅仕事をしました。

去年までは主に、
家の畑の梅の木から梅をとって、
それを職場に持って行って、
デイの利用者さんたちに洗って拭いてヘタを取ってもらって…という作業をしていただき(これもリハビリだ!と言ってしまえばなんでもいいのだ)、
梅シロップを作って、
出来上がったものも職場の利用者さんたちに振る舞う。
ということをしてきました。

自分の家ではあんまり梅仕事、しないんですよね。
何年か前に、思い立った母がいきなり梅酒を大量に仕込んで、それを何年もかけて飲んでたり…ってこともありましたが。毎年ってわけでもなかったので。

仕事の一環として始めた梅仕事ですが、
デイ利用者のばーやんたちに色々お話を聞いて、それぞれのお家のやり方を知って、面白いな〜と思いました。
なにより、ばーやんたちと仕込んだ梅シロップがめちゃくちゃ美味しかったんですよね。
そんなに大量に仕込めるわけでもないので、大勢いる利用者さん全員に振る舞おうとすると、1人コップ一杯くらいしか飲めないんですよ。それを心底大事そうに、チビチビ飲んで幸せそうな顔をしていたばーやんたちのいい表情が今でも脳みそにこびりついています。

僕にとっては、そんな思い入れのある梅仕事なわけですが、
家の梅の木を、この6月末に切ることになりまして。
うちの梅を使った梅仕事は、これが最後となりました。


僕の超絶適当な梅仕事をご覧ください。


まず、洗って拭きます。


ビンが2リットルだから、梅1キロ氷砂糖1キロならピッタリ入るだろうというバカな頭の僕。もちろん全部入らなくて梅と氷砂糖交互に入れたからどっちがどのくらい入っているかももうわからない。詰めたものをもう一回出すのもめんどくさくて、なんとなく同じ分量〜という結果がこれ。


こっちは梅酒。
梅酒は大好きなので失敗したくない。
4リットルの瓶に、作り方に書いてあった通りの量の梅と氷砂糖とホワイトリカーを投入。
瓶がまだ1/3くらい余裕があるのが気に入らない(いっぱい飲みたい)。
こういうの、作ってみるとびっくりするんだけど、
恐ろしい量の砂糖と、
恐ろしく度数の高い焼酎がドボドボ入ってるんだなぁ。


梅酒もうひと瓶。

うちの梅は、あんずと間違えられるほど1個がでかいです。
僕が生まれる前から畑の真ん中にあって、小さい頃は木登りもしました。



さぁ、ここからが問題のアレです。

梅シロップを3?4?瓶、梅酒を2瓶、そこらへんにあったタッパーやら容器にも詰めまくって大量に梅を色々仕込んだのですが、まだ大量に余っている…
なんか勿体無いので、クックパッドやらインスタやらで検索し、梅のジャムを作ってみることにしました。

なんか?
「梅を茹でて、冷まして、手で握りつぶしてタネを取る」
って書いてあったんですよ。
なので、
茹でて、冷まして、握ったところ、
……あんまりつぶれない。

結局その後も煮るんだから、タネ入ったまんま煮てしまえ!と、開き直っているのが先ほどの写真です。

んで、


ちょっとあまりにも妙な光景だったので、一個ずつ取り出して木べらとかでぶっつぶしました。鍋にもっと入りそうだったので、ちゃんと先につぶしてタネを取り除いた梅も追加で投入。ここで梅がどのくらい入っているのか重さがさっぱりわからないことが判明しました。

僕はレシピを検索して読んではみるものの、
実際に料理を始めてしまうとほとんどレシピを見ませんw
ほんとひどいです。


でも、梅と同じだけの量の砂糖を入れて煮る。
というのはレシピでわかっていたので、なんとなく同じ量?程度の砂糖をドサドサ入れて、グツグツ。
味見したら全く甘くなくて、砂糖追加。


なんとなくそれっぽくなりました。
これで完成としました←

結構美味しくできたような気がしたんで、お昼ご飯の時に父に出してみたら、なぜか父は、梅ジャムだって言ってんのにナゲットにつけて食べやがりました。「うまいよ」っていうから僕も梅ジャムナゲット食べてみたら、意外と美味しくて笑えました。


以上、梅仕事2024でした!

梅って、買おうと思うと結構高いものなので、梅の木がなくなった来年以降は梅仕事をやるかどうかもわからないですが……
梅酒は飲みたいので、また何年後かにやるかもしれないw

とりあえずは、梅の木さま、今までありがとうございました!

( ´ ▽ ` )ノ

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