見出し画像

コロナ禍は自分が好きなものや大切なものに気づけた時間だった


2020年4月にコロナによって緊急事態宣言が出てから約4年。もう4年も経ったかあ。という感じです。

インパクトが大きい出来事だったせいか、あの日々は今でも結構覚えています。

コロナ禍。高校の行事がなくなったり部活がなくなったり、大好きな図書室に行けなかったりで、悲しいと思うこともあった。でもしょうがないって諦めて過ごしていた気がします。

でも、決して嫌な日々ではなかった。
むしろ、好きなアーティストが無料でライブ映像を配信してくれたり、歌つなぎリレー?みたいなことしてくれたり、普段見れないアーティスト同士のコラボなんかも見れて、嬉しい!ありがとう!ラッキー!!みたいな気持ちだった。学生だったし、お金も時間もなかったから、ライブ無料で見ていいの!?ありがとうございます!!みたいな。(欅坂とあいみょんとWANIMAのライブ見たなあ〜あとはセカオワの深瀬くんがインスタライブやってくれて嬉しかった記憶!懐かしい〜)

学校も行かなくていいし、自分の好きなことしてていいし、音楽界は大盤振る舞いだし。不謹慎かもしれないけど、やったぜ!って気持ちでした。


そして、この時期一番大きかったのは、自分の好きなことに気づけたこと。

私は読書が小さい頃から好きだった。

でも、2020年4、5月あたりは書店が閉まっていて、図書館もやっていなくて、家にある本をひたすら読み漁ってました。
「もう読む本ないよ〜暇だよ〜〜本屋さん行きたいよ〜〜」が口癖で、本に飢えていた。ライオンが獲物欲しくてよだれを垂らすような。

やっっっっっと書店が開いて本を買って新しい本が読めたときはもう本当に嬉しかったです。何ヶ月ぶりかの本屋さんであれも読みたいこれも読みたい!!って書棚を歩いていました。

こんな経験を通して、私はやっぱり本が好きで読書が好きで本屋さんや図書館が好きっていうのを改めて実感できました。

ちょうど大学に向けてどんな分野を学びたいかを考え始めた時期でもあったので、自分が好きなものはこれだ!って自信を持って言える経験ができて本当に良かったと思います。今は大学で無事に学びたいこと学べてるし!
緊急事態宣言がなかったら、自分の好きなものにこんなに自信を持てなかったかもしれない。

よく大人たちは、コロナで青春が奪われた、とか、何もできなかった、とか言うけど、それだけじゃないから。
時間ができたことで自分の好きなことできたし、失った分得たものはあるから!!!!



確実に大切な日々で忘れたくないから、書き留めておきました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?