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昭和人間はEXITから学べ

最近、私は今年に入ってから吉本の芸人のEXITに大ハマりしています。

この二人をただの流行りだけの芸人だと思っていた自分が恥ずかしい。。

EXITの二人の内面を知った時、感動しました。


私がテレビを殆ど見ていなかった2019年に大ブレークしていて、秋には過去の犯罪が公になったりと色々あったみたいだけど、ほぼ知らないと言う。。。

だけど、色々あってもまだ人気が衰えないっていうのは彼らの人間性なんだとつくづく思いました。

完全なる新時代の芸人さん!!!

ネタもしっかりしていて面白いし、とにかく魅力的です。

コンビ名の由来がまた素敵なんだな。

全ての人の辛いこと、ストレスの出口になれるように


EXITは兼近大樹さん(28歳)とりんたろう。さん(33歳)のコンビ。

二人の芸歴は5年差。

元々は別のコンビでやっていた二人が相方の不祥事によりコンビ解散となり、お互いピンでやっていたそうです。

この時に全く関係性のなかった先輩のりんたろう。さんのチャラ漫談をみて、兼近さんM-1の仮コンビとして一緒にチャラ漫才をしようと声をかけています。

りんたろう。さんはチャラ男とは一緒に仕事をしたくないと思ったそうですが、5年も先輩に声をかけてきた心意気を買ってOKしたそうです。

芸人さんで関係性がない先輩にコンビ依頼は、普通の感覚ではしないそうです。

しかも、兼近さんはこの後にタイ住みます芸人に決まっていて、タイでスターになるつもりだったそうなので、M-1はあくまでも思い出作りでだったそうです。

だから、3回戦で敗れた後のりんたろう。さんの正式なコンビの誘いを断っています(笑)

常識的な感覚に捕らわれない、やりたいことはやるところが軽くできてしまうのが平成生まれです。

この感覚は昭和生まれには理解できないことが多いです。

私は、以前から生まれた年代で全く違う性質だということを分析しているため、EXITの2人が
「平成よりの昭和生まれ〔りんたろう。〕」と「平成生まれ〔カネチ〕」のコンビだと知った時に大きく納得してしまいました。

昭和の芸人のイメージが女と金と酒です。

だけど、この二人からそれを一切感じません。

本人達も以前の相方の不祥事により、コンビ解散や謹慎期間など経験してる為、自分の一時の欲望で今の環境を失いたくないといい、「コンプライアンスゴリ守り芸人」だと言ってます。

りんたろう。さんが以前「漫才ができる環境が幸せ」だと言っていました。

人気が出てたから、お金がもらえるようになったから幸せとかではなく。漫才できることが幸せなんて素敵すぎます。これって、本当にお笑いが好きでないと言えない言葉だと思います。

吉本芸人はギャラが安くて有名で、今までの芸人さんはお金ことで文句を言っている人が多かったけど、彼らはお金よりも自分達の環境や楽しさを優先しているのが、こちら側から見ていても分かります。

兼近さんは以前ラジオで月10万円あれば生活できると言ってました。

最初の大きな買い物は両親にマンションを買ってあげることだそうです。

全てが心打たれます。

中川家のラジオにゲストで出演した時に中川家の二人からも20代で親孝行なんて一切考えてなかった。キャバクラなどどうお金を使おうということばかり考えていたそうです。

私も同じです。自分がお金を手にした時にどう使うかばかり考えていて、親の為になんて考えたことがありませんでした。

中川家のラジオでゲストに出たEXIT 兼近さん天然で月収告白してます(笑)

兼近さんは、幼少期は極貧生活を送っていて、殆どご飯もでなくて、有名な話はティッシュにマヨネーズをつけて食べていたというエピソードがあります。

それなら反動で浪費しそうなものですが、兼近さんもりんたろう。さんも持ち物はファンからのプレゼントで補っています。

彼らの服は殆どがファンからもらったものだそうです。

兼近さんに至ってはお酒もやめたそうです。

兼近さんがお酒を飲まない理由を語っている投稿があります。

このインタビューからも新しい時代の芸人さんだということが良く分かります。

二人の人間性がとてもわかるのは、過去のアルバイトです。

コンビニや居酒屋などならよくある話ですが、兼近さんはベビーシッター、りんたろう。さんは老人ホームで介護のバイトを8年やっていたそうです。

その時の話をたかまつななさんのYouTubeチャンネルでコラボした時に語っています。

私はEXITを知れば知るほど、学ぶことが多くて、凄い芸人さんが出てきてお笑い界に革命が起きているという感覚で嬉しくなりました。


私の高校生の時に吉本印天然素材というユニットが大流行りして、それこそ高校生を中心に大人気でした。

吉本印天然素材のメンバー
・雨上がり決死隊(宮迫博之・蛍原徹)
・ナインティナイン(岡村隆史・矢部浩之)
・FUJIWARA(藤本敏史・原西孝幸)
・バッファロー吾郎(木村明浩・竹若元博)
・チュパチャップス(星田英利・宮川大輔) 
・へびいちご(島川学・高橋智)

あの時の勢いくらい、EXITの人気も凄いけど、明らかに違うのは天然素材は複数のコンビのグループであり、EXITは1組だということです。

そして天然素材と違って、EXITの二人は自発的に盛り上げています。

天然素材は芸人がダンスをしたりして、お笑い以外のことを事務所に教養されていたので、それが嫌だったナインティナインなどは当時早めに脱退しています。

芸人さんって、アイドルみたいな扱いをされることが嫌みたいで、そういう売れ方をする芸人を認めなかったり、批判したりする傾向が多くあります。

芸人がお笑い以外のことをすると叩くという変な風潮。

EXITの二人がなんでわざわざ王道に反するチャラ漫才や音楽活動をしているのかというと、新しい層からお笑いファンを連れてくる為だそうです。

芸人はこうあるべき、お笑いファンはこうあるべきと新規を受け入れない、批判的な人たちが多いからこそ、お笑い人気がなくなってきている。

狭い世界で勝手なルールで縛るから、閉鎖的なものはどんな良いものでもいつかは終わる。

お笑いが下火になってきているからこそお笑い界を盛り上げたいという熱い気持ちでEXITは新しいことをやっている。

私は、その想いを聞いて泣いてしまいました。

誰よりもお笑い界のことを真剣に考えてるコンビだと。


これって、お笑いの世界だけではない!!!

古い考えに縛られて、新しいもを受け入れない。

受け入れない、認めないという考え方が全てを狭めている。

特に昭和生まれの人達がやりがちな傾向である!

苦しいのは分かるけど、受け入れていかないともっと苦しくなる。

これは兼近さんがテレビも殆ど見たことがなく、

お笑い好きから芸人をはじめたかれではないからに違いない。

又吉さんの小説を読んで、芸人を目指したぐらいだから、特定の芸人の影響を受けてないのが凄く新鮮。

誰かの軸で生きていない。

さんまさんや中川家も昨年まで、殆ど知らなかったらしく、共演してから面白さを知ったというくらい(笑)

彼にとっては昔ながらのルールや常識は関係ない。

そして、そんな兼近さんを受け止める りんたろう。さんも愛があり自分軸をしっかりもったひとだからである。

最後に紹介する動画もEXITの二人がよくわかる内容で感動します。

EXITの二人から目が離せない。

私は革命を起こす人に惹かれます!!

新しい人や新しいやり方を否定や批判する人は、老害です。

ガチガチの昭和人間こそ、EXITから学んで欲しい。

ポンポーンともっと軽く楽しく生きていきましょう!!










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