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テクノロジー、AI時代: 『私』とは、『人間』とは、

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人工知能やロボットの発達の中で、古典的な、『私』とか『意識』と、『現実』とは何かという問いが、ますます、意味のあるもになって来ていると感じます。その辺り、考えてみたことや、テクノ…
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2023年2月の記事一覧

「じぶん」を、探してみる。

よく、見てみると、私が『自分』とよんでるものは、過去の記憶だったり、親や世間のスリこみだったり、洗脳だったり、単なる外から(あるいは過去からの)情報の集まりで、実は、自分が思うほど、自分由来のものではないと気づく。 『自分』が信じていることは、どこかで習ったり、聞いたりしたことの中から、自分で選んで、信じてることだし、好きなことも、過去の経験に通じている。 過去の経験、出会った情報などが、今の、『私』を決めている。 全然違う環境に生まれ、全然違う情報や学習に触れて、今日

優しいAI

今日、SNSにあがっていたビデオで、日本の有名文化人らしき人たちが、非人間的というか、とても、残酷な発言をしていて、いつものことであっても、改めてびっくりした。もちろん、煽ったり、注目を集めるために、驚かす発言かもしれないのが、見ていて気分が、悪くなってしまった。 それで、ちょっと思った。 もし、AIが人間的な感情を覚えるようになって、人やお互いに対して思いやりを持つようになったら、人間が、他の人の気持ちがわからなく、残酷だと、立場逆転で、人間の方が、冷血なんてことになる