【SCALE完全攻略】G Melodic Minor P5th Below(メロディック・マイナー・P5th・ビロウ・スケール) Scale【SCALE UP！ギタースケールシリーズ12】

どうも、IROHAでございます。
今回の【SCALE完全攻略SCALE UP！ギタースケールシリーズ】は、G Melodic Minor P5th Belowメロディック・マイナー・P5th・ビロウ・スケール(長っ)です！

Cメロディックマイナー・スケールは、Cメロディックマイナー・キーの第5音(Gソ)から派生したミクソリディアン・スケールの6音目を半音低くしたスケールです。

＜動画＞

【SCALE完全攻略】G Melodic Minor P5th Below(メロディック・マイナー・P5th・ビロウ・スケール) Scale【SCALE UP！ギタースケールシリーズ12】

〜今一度おさらい〜

＜構成音＞

【R】G - (M2)A - 【M3】B- {P4}C - 【P5】D - (m6)Eb - 【m7】F
【】=コードトーン（）=テンションノート {} =アヴォイドノート

＜解説＞

◇Melodic minor Keyメロディックマイナーキー：V7
◆Avoid Noteアヴォイドノート：P4
※P4は、M3と短9度(不協和音)になるのでアヴォイドノートになります。
また、第5音と第6音は※Conditional Avoid Noteコンディショナル・アヴォイド・ノートです。
これについてはざっくりと、

『普通に使うとアヴォイド・ノートに当たる音を、テンションノートにする代わりにコードトーンをアヴォイドノートとみなして代替し、コードトーンを使う時は元のアヴォイドノートをアヴォイドノートとすることで「どっちも使っちゃったぜ！」という、ある種ご都合主義な選手(音)交代システム』

だと考えてもらって、詳しくは後々のブログで紹介いたします。

◇使用箇所：メロディックマイナーキーのV7はもちろん、ナチュラルマイナーキーのI7、メジャーキーのⅥ7や、ドミナントモーションのV7で使用可能！
◆特徴：旋律的長音階せんりつてきちょうおんかい、Mixolydian b6 Scaleミクソリディアンb6・スケールや、Super Mixolydian Scaleスーパー・ミクソリディアン・スケールと呼ばれており、MMP5↓とも表記する！

＜捕捉＞

皆さんも、 「あ、V7だ！」など、気付いたら積極的にご自身の曲やライブやセッション、作曲に応用してマスターしてみてください！
もちろん、スケールあり気でメロディやソロを構築するもよし、音楽の可能性は無限です！
そして、やっぱり何度でも！！能書よりも使うことが、マスターへの近道です！
千里の道も一歩から、スケールマスターへの道もまた、同じです！！！

それでは、次回の動画もお楽しみに！

IROHA講師 buTTerfly_eFFect