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株式会社Irohakids設立#1〈すべての始まりは幼稚園で働き始めたこと〉


設立までの道のりを文章に起こさなきゃ、と思いながら後回しになってしまっていたことを、急に思い出す、ファスティング3日目。やはりファスティングは最高だ、冴えている。

設立に至った経緯はどこから書いたらいいのか創立者である私自身もよく分からない。というのも、私の人生、全ての事柄があったからこそ今の株式会社Irohakids設立があると思っている。

しかしここで28年の人生を振り返っても、設立までたどりつくまでに莫大な時間がかかるし、人に言えたもんじゃない過去もあるので、そこらへんは割愛。ここは私が保育士/幼稚園教諭として働き始めた今から7年前ぐらいから会社設立に至り、今の活動に至るまでの経緯を記したい。



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新卒の私は、教育実習で幼稚園の1日の過ごし方が自分にあっていた、そして学校に求人票を持ってきた先輩と直接話ができたこともあり、私立幼稚園への就職を決めていた。

見た目は一昔前の幼稚園、そして中身もそんな感じである。
手紙は手書き、しかもテンプレをコピーをしすぎて端っこが薄くなったり文字がつぶれて読めなかった、年功序列、寿退社が園の文化として根付き、園長先生には毎年お中元、お歳暮、年賀状を。(私はお中元、お歳暮は免れたが)

運動会では、鼓笛隊を、まっすぐ並んで準備運動を、できない子がいるクラスは担任の指導力不足。揃っているクラスの担任は”良くできる先生”。

これが7年前、私が入った幼稚園という世界だった。(これでも2000年代、2013年の話、今考えてもだいぶおかしかった)

それでも6年勤務した。そうすると一昔前の園舎もだんだん”普通”になっていくのが不思議、人間の慣れって怖い。

1年目はひどいものだった。自分自身を酷使し、その時受け持った子どもたちにも申し訳ない。それでも今でもつながってくれている保護者がいることに本当に心から感謝をしたい。

1年目がどんなにひどいものだったのか、次の記事で深く書いていきたいと思う。

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