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【人材育成】なかった発想を与えるだけで激的に変わる。

生産性が低い人

1.Googleアナリティクスが見れるようになりたいです。
2.資料が上手になりたいです。
3.成長したいです。

3つに共通して言えることは、「目的」がありません。

1.見れて何がしたい?
2.誰が上手って判断する?
3.基準はどこにあるの?

エピソード:資料作成している部下へ一言


事業の立て直しのために行った部署で、
忙しそうにしている2人のメンバーを発見。

私:「何している?」
A氏:「部長に言われ資料作成しています」
私:「どれくらい時間掛かっているの?」
B氏:「データ抽出に時間が掛かってて2日経過しています」
私:「部長はこの資料を何に使うって?」
両氏:「・・・わかりません」

私が部長の方へ資料作成の意図を確認すると、
部長:「自分が何となく知りたいから指示した・・・」

部長が何となく知りたいデータのために、
2人で丸2日間資料作成していたということが、、、。

私は2名に対して、
「今すぐ資料作成をストップしてください。」「あなたたちの業務は部長の何となく知りたい。を叶える人たちなのですか?違うなら今すぐ止めてください。」

2人に悪気があったわけではない。
部長に言われたことはやるものだ。という固定概念の中で、
彼らには部長の依頼を断れるという発想がなかっただけである。

しかし、
部長が資料を依頼する目的を把握することができたのなら、
疑問に思うこともできたのではないだろうか?

1番危険なことは何も疑問に感じなくなることである。

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