あの頃の

私の記憶の奥の隅の隅の隅、、、

奥の方に行ってしまった記憶のはなし

学生の頃、全力で生きてました

部活、勉強、通学のチャリ、恋愛

その中でも帰りのチャリ

中学のテスト週間は天国だった

部活ないし、親友と帰れるし、それにあれ

校舎内チャリを押して歩く時間

大体同じ時間に他のクラスも帰るから

彼を眺めることができたあの時間

ちらちらみながら歩くあの時間

本当に記憶の隅に行ってしまってたから

手を伸ばして手前に持って来た

わたしはその彼をこころから応援してる

貴方にとって青春は?

と聞かれるとわたしは真っ先に

   “彼”と答える

今の彼に対する想いは応援したい人

愛情、恋心ではなく強く幸せになってほしい

      そう願っています

彼とだらだら過ごした8年間

はっきりとわかるのは
   
    決して無駄ではなかったこと

本当に心から無駄ではない

必要だった時間を必要だった分過ごしただけ

お互いがお互いに夢中だったみたいに

お互いが今別のことに夢中である

何もわからなかった13歳

大人の恋愛をしてるみたいだった

13歳からの8年、21歳

いろんな景色を見て来たけれど

その8年間はこれからの8年間よりも

濃い8年間だった

中学生、高校生、専門学生その3つの学生期間

何よりも大切だったあの時間

今あの頃に戻りたい?

そう聞かれるとわたしは

「 “あの頃のまま”

また同じように思い出したい 」

そう言うと思う。

つまり、戻らず同じ記憶でいいということ

大切だったなら戻りたくないの?

そう聞かれると思う

戻りたくないと言うより、

あの頃は必死に1日1日を生きてたから

後悔を一切していない

たまたま1日ぽっと戻れます
でもどの1日に戻るかはわかりません

そんなことになってしまったら

あの1日だけには戻りたくないって言う日は

       ある。

この1日だけはわたしだけの心に閉じ込めた

人にも言えないし、彼にも言わない

話が右往左往したけど、

言いたいことは

あの頃の大切だった思い出は

いま自分の大切な記憶の中にちゃんと入ってる

だから皆さんも

思い出せないだけでちゃんと奥に入ってる

時間ができたら

手を伸ばして探してみてね

きっと隅に大切な何かが入ってる

クスッと笑って明日も頑張ろう

ダラーってした日もいいねって思おう

何気ない日に楽しいを探そう

一緒に上見て歩こう

なかむら いろは

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