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紅茶のテイスティング ノート(和紅茶 みなみさやか 編)

みなさんこんにちは!紅茶紳士のいろはです。
本日は先日購入した和紅茶のテイスティングノートを共有させていただきたいと思います。

みなさんは和紅茶は飲まれたことがありますか?
和紅茶とはその名の通り、日本産の茶葉でつくった紅茶のことです。

そのクオリティは年々高まっており、昨年は海外の品評会などでも和紅茶の金賞ラッシュがあるなど、国内外問わず注目されています。

個人的もハマっている紅茶産地は日本です。(おいしさだけでなく、産地ごとの個性がありおもしろい!)

日本の紅茶生産の歴史についてお話している音声配信もありますので、
そちらもあわせてお聴きいただけると、和紅茶の世界がぐっと身近に感じられると思います。

それでは早速テイスティング開始っ!!

【ブランド】 Rainbrant TEA(レインブラントティー)さん

シックで洗練された装丁✨

まずパッケージデザインがカッコいいですよね・・・。
光沢感のある黒ではなく。マットな質感の黒!
そこにレインブラントティーさんのロゴマーク!

センスがきらりと光るデザインで、男女問わず贈り物にもいいですね!

レインブラントティーさんは上質な茶葉を取りそろえた和紅茶の専門店です。
実店舗はなく(2023年5月現在)、インターネットを通じた和紅茶の販売や、和紅茶の卸売をおこなっているお店です。

先日大阪で開催されたワールド・ティー・フェスティバルにも催事で出店されており、代表の森本 さんとお話させていただく機会があったのですが、
お茶に対する熱量と愛情がとてもあふれており、産地ごとの違いや味わいの特徴、生産者のこだわりをしっかりと伝えたいという思いを感じました。

ブランドコンセプト

レインブラントティーさんのブランドコンセプトは
紅茶による温かいつながりを広めること
世に知られていない、素晴らしい紅茶を広めること
自由に好きな紅茶を選べる環境を作ること

レインブラントティーの紅茶は、人と人とがつながる紅茶

森本さんからお話を伺っていると、心からそう思って活動されていらっしゃるんだと感じ、もっと深く知りたいと思わせてくれるお店でした。

テイスティング銘柄

今回テイスティングするお茶は、
『みなみさやか1st 2022』という和紅茶です。
ワールドティーフェスティバル試飲させていただいた際、ひと口飲んだ瞬間に購入を決めたほど魅惑的な香りを放っていました。

自宅で淹れるのをとっても楽しみにしていた紅茶です!

①産地、品種について

産地は宮崎県の五ヶ瀬町。
茶園名は宮崎茶房さんです。

レインブラントティーさんのWEBサイトで面白いポイントは、
品種でお茶を選べるところです。
緑茶用品種からつくられたお茶なのか、紅茶用品種でくられたお茶なのか?品種による違いにフォーカスしたブランドは珍しいので、
品種に興味がある方はWEBサイトを見るだけでも勉強になると思います。

ちなみに今回紹介するみなみさやかは、釜炒り茶用品種です。

②茶葉の形状・色について

『みなみさやか1st 2022』

なんとも独特な形状!製法は紅茶の製法だけれど、発酵度合いを少し浅めにしていることからなのか、茶葉の色味は若干緑がかっています。

形状がめずらしいお茶は、どんな味がするのかワクワクするのでつい買ってしまいます…!

③香り・味


カップから立ち上る香りが素晴らしい✨


香りの印象としては、トップノートはまさにクチナシ!!
着香しているのかと思ってしまうほど、上品で甘い花香を放ちます。
そしてみずみずしい果実を想わせるような香りも口の中いっぱいに拡がり、
幸せな気分にさせてくれる最高の和紅茶でした。

④水色(すいしょく)

紅茶の色味もとてもうつくしいですよね!
黄金色に光り輝いておりました。

ガラスのカップで水色を楽しみながら飲むのもおすすめです!

⑤さいごに

いかがでしたでしょうか?
本日のテイスティングノートはRainbrant TEAさんの『みなみさやか1st 2022』でした。

和紅茶の新たな可能性を感じさせてくれるお茶でした。
ケーキや焼菓子と合わせるのではなく、紅茶単体で楽しむか、もしくはドライフルーツなどとマッチングさせるのもおすすめです。

また今後もテイスティング noteを更新いたしますので宜しくお願いします!
本日もご覧いただきありがとうございました!

参考になったよという方はスキ(♡マークをタップ)とフォローをしていただけるととてもうれしいです!

それでは本日も良きTEA LIFEをお過ごしくださいませ。
いろはでした!

【Rainbrant TEAさん】
https://rainbrant-tea.com/








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