「5秒の世界」で想いを伝える。SNSは、同じ想いを持つ仲間探し。
こんにちは!”普段の日常をちょっと彩る情報”を発信するayanoです。
言葉で伝えることは好きだけと、SNSの投稿となると「何度も見られるものだし…」「誰から見られるか分からないから…」と、考えすぎて急に筆が進まなくなる…そんな経験ありませんか?
私もその一人。何度も書いては消してを繰り返して、投稿に時間がかかるからこそ「文字数制限のあるTwitterはやり方が分からない!」と、苦手意識がありました。
そこで、今回参加した女性キャリアスクールICORE主催のTwitter運用セミナーに参加。講師を務めるのは、Twitter界で超がつくほど有名な、株式会社Omoitsuki代表のせら課長。Twitterをはじめたきっかけは?今の仕事が全部Twitter経由で得られたのはなぜ?ロジックだけではなく、発信していく中で大切なマインドを教えて頂きました。
TEDに立つ夢を叶えたいと思ったことから始まった
冒頭の話で印象的だったことは、せら課長自身、最初からビジネスとしてTwitterを始めたのではなく、純粋に「夢を叶えるための手段」として始めたということです。現在はYouTubuでも活躍中の堀江貴文さんや、著書「空想教室」「思うは招く」などで有名な植松努さんに感銘を受け、「TEDに登壇したい」という夢を抱いたことから、SNSで信用力を身につけようと思ったことからスタートでした。
「大人が当たり前に夢を語れる世の中を作りたい」
せら課長のTwitterを見ていると、投稿に一貫性があることが感じられます。その軸となる部分こそ、せら課長の発信したい想い、叶えたい理想の社会像でした。「大人が当たり前に夢を語れる世の中を作りたい」36歳でアカウントを開設した際、当時まだ会社員だった彼に届いた声は、応援ではなく「ただの会社員が頑張るなんで無駄だ」と馬鹿にする言葉だったそうです。それでも自分の軸がブレることなく続けてきた結果、想いに共感する人が集まり、事業を立ち上げるまでに成長。そこまで頑張れたのには、せら課長が実践してきた「巻き込み力」にありました。
SNSで1番大切なことは「美意識」
Twitterをはじめ、SNSで発信力、影響力を身につけるために大切なことは、「人を巻き込むこと」にあると言います。この巻き込み力の軸となるのは、一人ひとりが持っている「美意識」=価値基準。自分がどんな誇りを持っているか、こだわりがあるのか、価値基準をもっているのか…自分の在り方、Visionに共感、注目を集めることで、同じ想いを持った仲間が集まりってくる。一人では出来なかったことが、同じ想いを持った仲間と叶えられていく。
「スキル、テクニックが大事」と、最初にロジックを学ぼうとしがちですが、そうするとだんだん「何がしたいんだっけ?」とブレが出てきて続かない…なんてことも。それよりも先に、自分の美意識をとことん考えることが何より大事なことだと、今回の講義で学びました。
「5秒の世界」で共感を集める
Twitterには、日々いろんな人が言葉を発信しています。人が投稿を見て、その人をフォローするまでの所要時間はたったの5秒。その中で自分を見つけてもらうためには、全てがパッと見て伝わるかどうかが大切となります。 目線の動きは、全部で6ステップ。(5秒で6ステップ…人間ってすごい!)
投稿(その人の世界観) ⇒アイコン(雰囲気) ⇒プロフィール(目を惹く) ⇒固定ツイート(その人の人となり) ⇒直近ツイート(比較2,3投稿) ⇒フォロー(フォローのメリット)
この流れが整っていると、人の目に留まりやすくなり、フォロワーも増えていきます。そして、ほとんど流し見されるTwitterの世界では、見られないことが基本。そう思うと、ちょっと投稿のハードルも下がりますよね。
この流れが出来て、さらに良いツイートとは「どんな人か」と興味を持たれること。そのためにはフックと呼ばれる投稿の一言目に命を懸ける!(…とはいえ、これが一番難しい。笑)やっていくうちに、ヒットするツイート、そうでないツイートが出てきます。上手く届かないなぁ…と思ったときこそ、自分の美意識を改めて見返して、この流れが出来ているか考えてみることをおすすめします。
まとめ
今回意外だったことは、講義の主な内容がマインド面だったことです。最後には、実践的な内容にも触れていましたが、そもそもなぜ「Twitterをするのか」初心者はもちろん、ある程度続けられている人にとっても多くの学びがあったのではないでしょうか。
せら課長のように『やろうとしていたわけではない。やったら出来るようになって、やったことから発展していった。』何がきっかけになるか分からないからこそ、まずはやってみることの大切さにも改めて気づかされました。
(そして、この受講の後に早速投稿したところ、その時フォロワー15人だったにも関わらず107ものハートが…!!Twitterの可能性を肌で実感しました。)
始まる前は、Twitterに対して苦手意識があった私。けれど、受講した後には「自分の発信したい想い、広げたい世界ってなんだろう」これを考えると、SNSの発信にも軸が持てて、投稿への苦手意識が薄れていきました。
とはいえ、まだまだ初心者。これから始める人、一緒に頑張りましょうー!
一人一人にその人にしか語れない人生がある。いろんな人の人生や想いを遺すことで、誰かの人生が誰かの勇気や励みになる。その活動に活かさせていただきます🕊