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愛しくて楽しくてたまらない人生を生きる3人のSTORY

こんにちは!ストーリーライターの彩乃です。
ついに8/27から、私もメンバーとして携わっているMe手帳のクラウドファンディングがスタートしました!(Me手帳についてはこちらの記事より)


この手帳は、“自分であることに誇りと自信を持ち、自分で生きることが楽しくて仕方ない人を増やしたい“。そんな想いから、”昨日より今日のわたしが輝く手帳”として、発起人である安藤美玖さんをはじめ、20人のプロジェクトメンバーで制作を進めてきました。



今回は、Me手帳の発売を記念して「自分の人生が愛しくて楽しくてたまらない」そんな生き方を実現している山崎拓巳さんアンドウミフユさん川原卓巳さんの豪華ゲスト3名をお招きし、スペシャルイベントを開催させていただきました!

みなさんのお話には、毎日をワクワクして生きるヒントが盛り沢山!今日はほんの一部だけ、その内容をご紹介させていただきますね。

自分らしさが分からない。
がむしゃらに前に進んでも、心が満たされない。そんな想いを抱えながらモヤモヤしている人に、ぜひ読んでいただきたいです!




夢は、叶えるものじゃなくて始めるもの。

山崎拓巳さん(夢実現プロデューサー)

拓巳さんのお話で印象的だったのは『夢は、ごっこ遊びの延長線』という言葉でした。人は、夢を描く時「○○になりたい!」と思うその理想への憧れが強ければ強いほど、今、目の前にそのチャンスが来たとしても、自分のキャパシティー以上のものだと思って怖くなってしまったり、”今の私には…”と、恥ずかしさを感じてしまうもの。それを越えるきっかけは「ごっこ遊び」をすることだと、拓巳さんは言います。

現在、57冊目の本を執筆をされている拓巳さんですが、初めて出版することになったきっかけも、まさに「ごっこ遊び」から始まったそう!

20代の時、2回出版のお誘いがあったけれどお断りしてしまって。いざ書きたいと思った時、どうしたらいいか分からなくなったんだよね。だから、もうそれが叶ったように生きてみた。”作家さんごっこ”を始めたんだよね。

まずは場所。”俺は有名作家だから”執筆する時、ホテルに缶詰めで、海が見える場所に居ると思って、直島のホテルのスイートルームをとった。当時、オファーも締め切りもないけれど、あたかも実現したかのうようにその部屋で執筆をしていた。宿泊中の食事の際、ホテルで働く人に「お仕事ですか?」と聞かれ、「書き物を…」と答えた。続いて「作家さん?」と聞かれ(嘘はつけない…追い込まれた!)と思いながら、「まぁ」と答えた。要は、人に迷惑をかけないほらを吹いたんだよね。そうしたら、2週間後、講演の楽屋で出版会社の社長さんと出会って。本を出したいこと、書いている原稿があることを伝えたその半年後、その原稿は出版されたんだよね。

まさに、この時の拓巳さんは、夢を“叶えつつある“という本当の自分で立ち振る舞っていたんです。拓巳さんが「すごいことはあっさり起こる」と言い続けられている裏側には、「ごっこ遊び」から始まる自分の変化(行動や言葉の使い方、考え方の変化)があることを知りました。だから、他の人から見た時、拓巳さんの挑戦する姿は軽やかで、人生を楽しんで更新し続けているように見えるのかもしれません。

「そんな拓巳さんは、不安になることはないのですか?」モデレーターを務める美玖さんが問いかけると、その答えは意外なものでした。

不安がないものはやらない。チャレンジというものは、壁にぶつかりすぎると怖くなってしまう。でも、ちょっとしたプレッシャーがないとワクワクしない。出来そうで出来ない、出来なさそうで出来る。その良いころ具合を狙っていくことが重要なんだよね。

人は、不安定にならないと成長できない生き物。ただ、不安定だけだと怖くなっちゃうから、その時に”成長したい”という想いを持っておくと、心が安定できるんだよね。もう1つ、”特別になりたい”と思った時。特別な存在っていうのは、みんなと一緒じゃなくなることで“孤独感“が生まれるんだけど、それを安定させてくれるのが”貢献したい”という気持ち。この成長と貢献をど真ん中に置いておくと、苦の少ない人生になって、自分を活かせる人生が歩めると思ってる。

「成長と貢献」を自分のど真ん中に置いてみる。これが、拓巳さんが愛しくて楽しくてたまらない人生を生きるために大切にされていることでした。そんな拓巳さんは、ご自身の夢を描く際、必ずノートに絵や文字にして書き出されているそうで…。

自分の夢までの道筋は、苦労の道筋ではなくてゾーン(やりたい)の道筋。我を忘れるくらいハマっちゃうドリブン(自分が突き動かされる状態)にどうなったらなれるかを見つけることが大切なんだよね。

僕は小学校のころから、ドリブンのきっかけはノートに書くことだったけど、人によって、それは歌にすることかもしれないし、写真を集めてコラージュすることかもしれない。「しなくちゃ」になった時、自分のゾーン(やりたい)を見つけられる方法を持っておくと良いよね。

自分の“在りたい姿“を見つけたら、それを「ごっこ遊び」として先取りし、ひとつでも”体験”していくことから、夢を始める。拓巳さんのお話から、“夢“に対する概念が変わり、すでに“昨日より今日の自分“にワクワクしはじめました!

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理想の未来の創り方は、自分の心に従うこと。

アンドウミフユさん(作家/コメンテーター)

ミフユさんのお話を全て聞いた後、私は「答えはすでに、自分が知っているんだ」という少し安心したような感覚を覚えました。

現在、「脚本家になる」という夢に挑戦されているミフユさん。彼女の未来の描き方のヒントは、最近出版された書籍「KNOWING」にも書かれています。冒頭、「私○○になるんだろうな」という感覚になった経験って、ありませんか?そんな問いかけがありました。私自身、未来に対して”こうなりそう”と何度も感じたことを思い出しましたが、同時に、それに対する自信ってそれほど強くなくて、信じられないことも多かったことを覚えています。

「ミフユさんが、”こうなりそう!”という感覚に確信を強めたきっかけはあるんですか?」美玖さんが尋ねると、ミフユさんはこう答えられていました。

心の声って、すごく小さいんですよね。
例えば、私が脚本家になりたいと決意するきっかけって、それまで書いていた本は全部ビジネス書や啓発本なのに、プライベートで読むものは全部小説や映画の世界だったと気付いた時だったんです。そして、10代の頃、自分が1番ワクワクしていたものが小説の世界に入ることだったと思い出して。あの情熱をそのまま仕事にできたら、何も想い遺すことはないなって思ったんですよね。でも、最初は“今の仕事はそれなりにできているし、人にも求められているのに、それってどうなの?“って考えて、心の声をかき消してたんです。

ただ、この時に選ぶ道は2つしかなくて。心の声を聞かなかったことにして大人のふりをして生きていくのか、その心の声に従って歩み続けるのか。どっちもやったんですけど、やっぱり気付いちゃったから、知らないふりして生きていけなくなったんですよね。脚本家になることを決意したら、まるで”待ってたよ~!”って言われているかのように、道が開けて行って。確信って、心の声に従って進んだ先に、この道でいいんだって強まっていくものなんだと思います。

ミフユさん自身、自分の心に向き合い、少しずつ心の声を受け入れられるようになって今がある。このお話に強く共感された美玖さんは、続けて尋ねます。「心の声に従った先に、不安はないのですか?」

KNOWINGって怖くないんですよ。そうなると確信しているから。例えば、今座っている椅子から立ち上がることは怖くないですよね。それと同じで、どうなるか分かっていることって怖くないんです。でも、不安はあります。ふと我に返った時、自分がその場にふさわしくないんじゃないかとか、期待に応え続けることはできないんじゃないかと考えた時って、不安に思うし、多分これからも思います。でも、そんなものなんですよ。人間って。

実際、自信もって書いた脚本が一時落ちして。『こんなのあと何年続けたらデビューできるんだろう』って泣けてきたけど、そんな自分を支えてくれるのって「やりたい気持ち」だし、成功なんてどうでもよくて。それを挑戦して歩んでいるこの1日1日が感動的なんですよ

もし、今日この場にいる人が怖くなる瞬間があったら、今日のことを思い出してみて欲しい。不安に思うのは、自分だけじゃないから!“自分らしい人生を、挑戦を楽しんでいるミフユさん。参加者の人へ向けて贈られたこの言葉に、励まされたのは私だけではなかったのではいでしょうか。

自分の人生のテーマは『1番心が躍ること』から見つけられる。この話を聞いた美玖さんからも、思わずこんなストーリーが語られました。

美玖さん:私、小さいころピエロになろうと本気で思ってたんです。でも、なんでピエロになりたかったのか考えた時に、みんなが笑ってて、みんなが自分らしく自由に生きてて、みんなが楽しんでいるあの場が好きで、それを創りたいって思ってたんだって気付いたんですよね。そう思った時、まさに今、それができてるんだって思ったら、すごく嬉しくって…。

幼い頃からピュアに思っていた想いに触れ、心が震えた美玖さんの目からは、涙が溢れていました。「このために生まれてきたのかも」と思えるものは、みんなが持っている。見つけるのには、年齢は関係ない。”これかな?”と積み重ねるプロセスの先にこそ、その気付きがあることを、ミフユさんのお話から学ばせて頂きました。

理想の未来をつくるために、まずは自分の心の声を聞いてみること。KNOWINGという捉え方を知り、まずは”私の心の声、これかも!”というアンテナを立ててみることで、今見ている世界が変わり始める予感がします。

アンドウミフユさんのblogはこちら🚩


”自分らしさ”が輝く生き方。

川原卓巳さん(世界一女性を輝かせるプロデューサー)

Be Yourself」の著書であり、オンラインサロン「SENSE -自分らしさ探究室-」にて、自分らしさについて発信し続けている卓巳さん。今でこそ、ご自身の”らしさ”を全開に、多くの人のときめく人生をサポートしている卓巳さんですが、3年前までは正反対だったそうで…。

僕の人生、ほぼ自分らしくなかったんだよね。自分の事を「器用貧乏で、なんにもできない人」だと思ってた。成功している人って、何か突き詰めてる人ばかりだったから、すごいと思う人を知れば知るほど、”あ、僕たいした人間にならなそうだ”って、逆に確信を強めていたんだよね。自分じゃ無理だ。何か突き詰めている人しか無理だって。だけど、気付いたんだよね。彼女(妻:こんまりさん)が自分の才能を発揮することにだけ集中できるようなサポートは、”自分にしかできないことだったんだ”って。器用貧乏だと思っていたけれど、それは才能ある人を輝かせる人っていう、僕の才能だったんだよね。

強みって、何か1つ圧倒的に優れているものじゃないといけないと思いがちだけれど、実は違う。例え80点でも良い。自分の良さを掛け合わせることで、唯一無二の”私”の強みになる。

「それで誰かの役に立てたら良いじゃん!一種目で優勝できなくても、総合種目で優勝できれば良いじゃん!」自分らしく生きられない時期があった卓巳さんだからこそ、語られるその言葉は力強く、聴く人の勇気になっていました。

僕はいつも、自分らしく生きるために、自分らしくないことを手放すことが重要だと言っていて。その時に見る3つのポイント環境・時間・人間関係なんだよね。”ここにいると居心地が悪いなぁ”とか、”これをしてる時って自分らしくないなぁ”とか、”この人といる時の自分ちょっと違うな”とか。自分らしくないものを感謝して手放していくと、結果的に、自分らしい在り方や環境、人間関係が残っていくんですよね。

人生って1回なんですよ。その時、自分に”自分らしくない我慢したまま死んでいいの?”って問いかけをする。例え我慢しても、それが本人にとって心地よい事だったらそれで良いんです。でも、”今”は自分が選べる。”生き方”は自分で選べる。そのことは知っていて欲しいと思いますね。

順風満帆に見える卓巳さんの人生は、驚くことに「なにひとつ計画通りではなかった」と言います。たた、自分がどんな人間で在りたいのかという在り方だけはいつも考えている。卓巳さんの軸には、「人に喜んでほしい」という明確な判断基準があるからこそ、大きな決断もできるのだと。

愛しくて楽しくてたまらない人生って、「自分らしさが輝く生き方」なんだよね。人には、生まれた役割が絶対にある。大事なのは、そんな自分に出会うまで動き続けること。自分らしさを見つけた時って、人生が超楽しくなるよ!そして、そのらしさを誰かのために使って喜んでもらえるって、もっと幸せなの!だから、自分らしく生きることだけは、自分で諦めないで欲しい。諦めたら、そこから動けなくなってしまうから。

僕はその人にはなれないけれど、その人らしさが見つけるまで一緒に歩みたいと思って発信をしてるんだよね。そんな人たちと、”こんなことあったよね”って、バカな話とか、たわいもない話がしたい。幸せを共有したい。ただそれだけなんだよね。

「違和感を手放すからこそ、良いモノが入ってくる。思考も片付けと一緒で、もやもやを書き出すことで、整理して手放すことが出来る。」最後、卓巳さんから語られたご自身の夢の描き方は、今日からでも始められることでした。大きな1歩じゃなくても良い。自分の感じている違和感と向き合い、1つずつ手放していく。手放しの先には、身軽になった本来の自分が待っているような気がします。

川原卓巳さんのInstagramはこちら🚩



「自分らしさ」は、すでに自分のなかにある。

ゲスト3人のお話を聞いて、私は「自分らしさ」は、すでに自分のなかに”誰にでも”あるものなんだと感じました。誰かと比較するのではなく、誰かの理想を追い求めるのでもなく、自分のなかにある願いや生きたい在り方に気付いていく。それこそが、自分の人生の一歩に誇りを持つこと、そのプロセスに色をつけていくことにつながっていく。

Me手帳が目指しているのは、1,000人の愛あるつながりです。その先には、自分の心と向き合う”自分とのつながり”と、”自分らしく生きる人とのつながり”によって、みんなで愛しくて楽しくてたまらない人生を共に歩む姿を描いています。手帳という概念を越えた、この人生のパートナーと、2023年、みんなで自分らしく生きる人生を共にできたら幸せです。

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モデレーター:安藤美玖/記事:廣田彩乃
special presents Me手帳

人と出逢うことが、私の原動力。そんな執筆に関わる活動に活用させていただきます*