鉾田市の小中高大生が、地域の課題を解決するアプリをつくる挑戦【ほこたワガママLab2023#01】
茨城県鉾田市にて、地元で新しい挑戦をすることに興味がある小学生、中学生、高校生、大学生のみなさん向けのアプリ開発プログラム「ほこたワガママLab」が始まりました。
ほこたワガママLabでは、鉾田市にゆかりのある若者の皆さんと一緒に、地域で暮らす人たちの"ワガママ”を叶えるアプリをつくる挑戦を通じて、地域に変化を起こすきっかけをつくりたいと考えています。
2023年1月から3月にかけて実施された第1期ほこたワガママLabから、さらにパワーアップした第2期がはじまります。
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まだ参加お申し込み可能ですので、鉾田市にゆかりのある小学生・中学生・高校生・大学生はぜひお気軽にお申し込みください。
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今回の記事は、2023年10月15日にオンラインにて実施したほこたワガママLabワークショップ第1回目の様子についてレポートしていきます。
さまざまな想いをもつ小中高大生が集結
今回は鉾田市にゆかりのある小学生・中学生・高校生・大学生が参加しました。ほこたワガママLab第1期にも参加してくれた高校生が今回も継続して参加しています。
鉾田市内の高校を卒業し、神奈川に住む大学4年生も参加してくれました。
2期生からは、中学生や小学生も参加していただけるようになりました。
同じ地域の小・中・高・大学生とのコミュニケーションを通して、普段は関わらない世代の人が考えていることを知る良い機会になることを期待している、という声も多く聞こえてきました。
鉾田市で暮らす人を想像する(ペルソナをつくる)
鉾田市にはどんな人が暮らしているのかを探るために、3つの要素から考えました。
これらを組み合わせて、鉾田市で暮らす人を具体的に想像していきます。
Google jamboardを用いて、参加した大人も含めた全員で、思いついたことを出していきました。
こちらはみんなが考えた「地域で暮らす人」です。
日常にはどんな生活シーンがあるのでしょうか。イメージして書き出してみます。
最後に「感情」を書きます。私たちは日常生活においてどんな感情になることがあるのでしょうか。個性豊かな回答がたくさんでてきました。
3つの要素を組み合わせたストーリーをつくりました。
「部活が大変で時々やめたくなる高校生が、友達と話すことで感動する」
「今日の夕食を考えている40代の主婦が、休みの日に出かけることを憂鬱だと感じる」
などなど、これまでに出した3つの要素を組み合わせると、地域で暮らす人たちのイメージが鮮明になり、どんな困りごとを持っている可能性があるのか想像がかきたてられます。
はじめてのアプリづくり
そしていよいよ、MIT App Inventorをつかってアプリをつくっていきます。みんな初めて触るので、最初にレクチャーを30分ほど実施しました。
そして早速「はじめて1人で秋葉原に行く鉾田市の中学2年生に役立つアプリ」をつくりました。みんながつくったアプリを少しご紹介します。
具体的な1人をイメージして、たった1人の「こうなったらいいな」に寄り添うことで、地域の課題を解決することができます。
今日の感想!
最後に受講生のみなさんに感想を聞きました。
次回、10月29日(日)は鉾田市会場と東京会場の2会場で対面開催されます。オンラインでの参加も可能です。
ほこたワガママLabでは、いろいろなことに興味がある方にご参加いただきたいと思っています。鉾田市のことを知りたい、取材をしてみたい、地元の人とつながりたい、アプリをつくってみたい、何か新しいことに挑戦してみたい、などなど。
一緒に、地元のことを知り、地元で暮らす人たちの”ワガママを叶える挑戦”を通じ、市の未来をつくる挑戦をしてみませんか?
1回目の内容のフォローアップも行っていくので、2回目からの参加も大歓迎です!
鉾田市にゆかりのある小学生、中学生、高校生、大学生の皆さんのご参加お待ちしています!
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ほこたワガママLabのwebページ