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日記

8ヶ月間音信不通だった息子が、顔を見せに来てくれたことを先日noteに書きました。


その時、「二十歳のお祝いをしようね」と約束をしました。


その後、都合のつく日を連絡してくれてお祝いする日を決めました。



当日。

「何が食べたい?」

とLINEをすると

「家で鍋が食べたい」

と返信が来ました。


とっても意外な答え。
私は外で食べると思っていたので驚きました。


『1人暮らしで、鍋はなかなか作らないのかもしれない。
アツアツの美味しい鍋を食べさせてあげよう!』

私は仕事帰りにケーキ屋さんで息子の好きなフルーツタルトを買って、スーパーではいつもよりちょっと贅沢な鍋の具材と、息子が好きなタコの刺身やローストビーフも買って帰りました。


子供達の誕生日はいつもこうやってケーキを買って、好きな食べ物をカゴいっぱい買ってたなぁ。
とても久しぶりの懐かしい感覚でした。


夕方、息子のマンションまで迎えに行き
久しぶりに我が家での食事。
大きなお茶碗で3杯もご飯を食べて
鍋も沢山食べてくれました。


娘も来てくれて家族4人で息子の二十歳のお祝いができました。


ケーキを囲んで家族写真も撮りました。


心の奥の方で鉛のようになっていた部分が、柔らかくなっていくのを実感しています。


親というのは子供たちの幸せを願うことしか出来ない。
もどかし気持ちを抱えながらこれからもずっとずっと子供たちの幸せを願い続けよう、あらためてそう思いました。

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