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【女ひとりでエベレスト街道】トレッキング前日は不安祭り

無事ネパールへ入国し、旅行会社の方と合流できた私。
まずはホテルへと向かいます。


1.カオスな街中に衝撃

ホッとしたのも束の間。空港を出るとカオスな状況が広がっておりました。

混雑する空港の駐車場

人の数も車の数もすごくて大渋滞。タクシーの客引きもすごい。。
クラクションが鳴りまくる惨状に、よく事故が起こらないなーと感心するばかり。
このカオス具合は結構衝撃的で、正直なところ「なかなかパンチのある国に来てしまったなー」というのが第一印象。
車でホテルまで送っていただいたのですが、駐車場から出るのも、街中を運転するのも、私には絶対無理…と感じました。。
(この先もネパールで運転する機会は絶対ないだろうけど)
道を渡るのも怖すぎるし、一生1人で外出られないのでは?とこの時は本気で思ってました。

2.ガイドさんとは英語で会話

空港に迎えにきてくださっていたのはガイドさんかと思いきや、旅行会社の社長さんでした。
(運転手さんは別で専属の方がいらっしゃいました。)
こんなに飛行機が遅れることが普通だとしたら送迎も大変だろうなと思います。

この日宿泊するホテルは旅行会社が運営されている所で、ホテルの中に事務所がありました。
ホテルに着いたら早速事務所で翌日からのトレッキングの打ち合わせ。
メールでもやり取りさせていただいていた日本人の女性スタッフの方に説明を受け、ここでガイドさんとも初顔合わせ。

実はちょっとだけ日本語を話せるガイドさんを期待していたのですが、英語を話されるガイドさんとのことで一気に不安と緊張が押し寄せる。。
中学から大学までしっかり英語を勉強しておきながら、英会話はさっぱりな私。
スケジュール通りに行っても12日間は山で行動を共にするわけで、果たしてその間ちゃんとコミュニケーションは取れるのだろうか…。

3.事件!私の荷物重すぎる?!

そして、もう一つ。ここで私の荷物重すぎる問題が発覚!
1人参加の場合は、荷物を持ってもらうポーターは別料金になるためお願いしていませんでした。
出発前に荷物の重さを測ったところ、私の荷物は11kg。(寝袋とダウン含まず)
しかし、ポーターなしで歩く場合、荷物の重さは7〜8kgくらいにしてもらっているとのこと。

7〜8kgって山小屋1泊くらいの重さでは?!
私のザック(グレゴリーのDEVA60)自体の重さが既に2kgほどあり、現地でお借りしたダウンと寝袋も結構な重量だったので、7〜8kgは絶望的。。

グレゴリーDEVA60

でもこのザックで何度かテント泊しているけど、体の負担を分散してくれる作りになっているのでそこまで重さは感じない。

急遽ポーターをお願いするかも検討したものの、できるだけ自分に必要なものを自分で担いで歩きたいという思いがあったので、荷物を極力減らしてホテルに置いていき、なんとか自力で行くことにしました。
それで目的地まで行けないのであれば仕方ない。とにかく自力で行けるところまで行こう、というのが私の出した結論です。

結局この日はホテルの部屋で夜遅くまで翌日の準備をし、緊張と犬の遠吠えでほとんど寝付けず。(ネパールは野良犬多し)
とにかく不安祭りな前日でした。。

ホテルの部屋は清潔で快適。
ドライヤー無いのを忘れてた。。

さて、翌日からはいよいよヒマラヤトレッキング開始です!!

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