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本日のつぶやき「リアルな匿名生活」

2022-04-14朝日新聞 投書欄

あ、同じ人がいる、と思わずクリップした新聞記事。

私も夫婦別姓(事実婚の法整備含む)に賛成のクチなのですが、私本人は選択できても夫の姓を選ぶだろうなぁ派。

1つは夫の姓にするにあたり、仕事の不利益がなかったから。

2つは自分の名前にあまりこだわりがないから。

もう、性格、と言うしかないのかもしれないけど、あまり自分の名前に思い入れはない。
呼ばれて私が自分のことだとわかれば、名前としての役割は果たしてる、くらいの感覚。

多分、そことアイデンティティがあんまりくっついてない。

その代わりに好きなもの、趣味のものにはこれでもか、って執着するけど。

私は夫の姓にして利益の方が多く。
(あくまで私の場合、ね。)

結婚、出産で仕事を変えなかったのが大きいんですけど。

結果、仕事とプライベートで名前を使い分けている状況になっている。

つまり、仕事では旧姓、プライベートでは夫の姓。そして、親しい人でないとその両方は知らない。

別に隠してるワケではないから、知ってる人は知ってるんだけど。

TwitterとかnoteとかのSNSのようにリアルでも実名をぼやかして生きていけるのはとても気分が軽いのは事実だ。

しかし。

上には上がいるもんで。

作家の岩井志麻子センセイ。

以前、この手の話題になった時のコメントで。

「私の姓は、本来の姓(旧姓)でもなく、今の夫の姓でもないんですよ」

じゃー、誰の姓なのよ?!

と、思ったら、離婚した元夫の姓なんだとか。

理由ははっきりと覚えてないけど、離婚して間もないまま小説家としてデビューすることになって、名乗る姓がないから「このまま使わせて」と了解をもらった、とかそんなんだったと思う。

岩井志麻子センセイ、肩書こそ小説家ですが。

口を開けば基本下ネタ。
テレビに出る時は、ほぼ豹柄。
そんな強烈なパーソナリティだけど。

名乗ってるのは夫の姓。

いやぁ、深いわー。


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