盛り上げよう、という気概が伝わる|鬼怒川温泉ホテル 栃木県 日光旅行
鬼怒川温泉と言えば、廃墟。
え? 違う?
でも、最近、結構話題なっていたのよ。
廃墟好きの間では。
バブル期のホテルが、バタバタ潰れていて、取り壊されることもなく廃墟になってる、って。
実際に、温泉街に向かう途中に、何件か廃墟になっているホテルもありました。
でも、嘘ではないけど、誇張されてるみたいね。
確かに鬼怒川温泉。
建物は古いものが多い印象。
私は今回こちらのホテルに泊まったのですが
ホテルへの行き道。
川側から、このホテルの裏側を見たとき正直「やっちまったかな……」と思ったけど。
表側は綺麗にされていて、部屋の水回りもリフォームされてました。
ちょっと驚いたのは、温泉街のホテルって、温泉あるし、部屋の水回りってあまりこだわってるイメージなかったんだけど。
部屋の水回りが、風呂トイレ別に加えて、洗面台も独立していた……
お金かけたわね……2点ユニット(風呂トイレ別だけど、風呂にシンクが付いてるパターン)でも良かっただろうに。
あと、このホテルもそうだったし、最近知ったことだけど、手持ち花火を持っていけばホテルの敷地内で花火させてくれるのね。(駄目なホテルもあるんだろうけど)
都内には手持ち花火できる場所ってなかなかないから、実は結構嬉しいサービス。
ご丁寧に、バケツだけじゃなく、火をつけるものも貸してくれたりする。
あと、毎日じゃないんだろうけど、打ち上げ花火もやってました。
これは、この温泉街でお金出し合って上げてるのかなぁ。
珍しい努力なのか、そうじゃないかわからないけど、“やってる”ということが伝わらないと、集客に繋がらないのが難しいところ。
お金も投資して、温泉街の人も努力してるのを感じたから、上手くいって欲しいです。
そういや、森岡剛さんは今度、沖縄を手掛けるって言ってたわね。
その前にホテルも手掛けてたっけ。
少し追っかけていけば、観光地のマーケティングってのも理解できる部分があるのかしら。
そう言えば、去年の那須旅行で泊まったホテルも、今回のホテルもそうなんだけど。
外国人のスタッフが多かったのはインバウンド対策? 最近じゃ珍しくないことなの?
でもね。
今回のホテル、外国人のスタッフの皆さん、褐色の肌の方から白い肌の方まで漏れなく、背が高くてスタイルも良く、ホテルマンらしく物腰も柔らかで、日本語も勿論お上手。
残念ながら、マスクでお顔はちゃんと見れませんでしたが。
え? 何これ、インバウンド対策じゃなくてサービス?
サービスなの?!
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