見出し画像

人生の箱に、なんのピースを入れるか

やりたいこと、大事にしたいことがたくさんあります。

人生ですべてやれたらいいのですけど、残念ながらすべてはやれないことにだいぶ前から気付いています。

40代なので、残りの人生を考えると、今は折り返し地点付近。

さて、限られた時間で何をしよう。

何を大事にしよう。

この人生の残りの箱を、どんなピースで満たしたらいいのだろう

そう考えることが増えました。

若い頃

若い頃は、持っている時間を自分のことだけに使えました。

人生の箱はまだまだあいているところばかりで、ピースも自由に選べました。

勉強、遊び、友達、恋人、自己研鑽、趣味、夢 etc・・・

何のピースをどう入れてもいい。

何をやって何をしないかという考えでは生きていませんでした。

今思えばなんて贅沢な時期だったのでしょう。

その時はまるで感じていませんでしたが笑

結婚して

結婚すると、夫という新しいピースが登場しました。

義実家というピースも登場しました。

ふたりの暮らしを続けていくために必要なこと、例えば家事とか手続きとか、話し合いとか、相手の気持ちになることとか。

そんなピースも登場しました。

すると、自分のひとりの時に使っていたピースを小さくする必要が出てき
ました。

趣味をけずったり、夢の一部をあきらめたり。

箱を大きくできたらいいのですけど、どうやら自分はそこまで器用ではありませんでした。

子どもができて

子どもができて、子どものピースも登場です。

予想以上に大きなだいじなピースでした。

つられて、家事や、実家、義実家のピースがひとまわり大きくなりました。

自分ひとりの時に使っていたピース、これまたけずる必要がありそうです。

ベストを選ぶことより、先に進むことを優先することが出てきた

わたし特有のピースに、検討時間というピースがあります。

わたしは割と考えすぎるタイプ。

ベストな選択をするために調べてから動きたいのです。

この服を買おうか

この病院にしようか

何の勉強をしようか

小さなことから大きなことまで

検討時間のピースがわりと大きいんですよね。

このピースも小さくする必要が出てきました。

これを小さくするのがわりと大変。

努力と意識でなんとかがんばろう。

検討時間のピースを小さくしたデメリットがあります。

こうすればよかったという後悔のピースが出てきました。

ですがそれでも検討時間のピースを小さくして他のピースを入れられるメリットのほうが大きそうです。

いつまでも物事を考えている状況から解放されるというメリットもありますしね。

箱に何をいれるか、手探りしながらいれていく楽しさ

つまりは

取捨選択

優先順位

なんだと思いました。



また

ピースのかたちを変化させる

これも必要なんだと思います。


若い頃のなんでも自由にできたあの時間。

あの時間がこいしい!

こんな気持ちもあるのですが、それもまた人生のスパイスですね笑


失敗して落ち込むこともあるけれど

新しく入れたピースが教えてくれることもあるし

意外なフィット感がでてくることもあるし

こういう状況を受け入れていこう。

今こんな感じで、人生の箱に入れるピースの選定を手探りして見つけていっているところです。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?