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2024年05月11日 哲学対話/ペルソナ3R

またまた日記の間隔が空いてしまったが、なんだかんだいろいろなことをやっていた。

代々木上原のアルフレックスで哲学対話のイベントがあったので行ってきた。

哲学者の永井玲衣さんと参加された10人程度の方々とLiving roomにまつわる問いについて語り合った。

もともと「夜ふかしの読み明かし」という番組の哲学対話回をすごく好んで聞いていたので、今回実際にする側になれたことが嬉しかった。

自分の問いが面白いと言われたり、自分の発言で対話が前に進んだりしたことがなにより嬉しかった。支離滅裂な部分もあったような気がするが、それはそれで等身大な感じがしてよかったのではないかと思う。

他の方々の意見も聞いていてすごく面白く、朝までずーっと喋れそう!と思った。みなさん理知的というか、真摯に話を聞く姿勢みたいなものが見られて素敵だなあとも思った。

今後もどんどんやっていきたいと思ったけど、どこですればいいんだろう?まずは友人と話し合うところからかな?


哲学対話の良さは、答えを出す必要はない、いやむしろさらにわからなくなる状況になることを良しとすることだ。

会社員として働いているとどうしても答えを求められる。クライアントへの報告は最たるもので、「う〜ん、なんだかわからないですね〜」なんて言っていると一瞬で信用を失ってしまう。彼らは何かしらの答えや指針のようなものを期待しており、その対価としてお金を払っているから当たり前といえば当たり前かもしれない。

とはいえ、自分個人の意見としてはそんなに性急に答え出していいんですかね、という気持ちにもなる。社会ってもっと複雑で、そんな一律の「答え」で全てが理解されるわけなくない?と思う。

そして、まあそんななかで答え的なものに近づこうと思うともっと時間が必要で、対話ももっといるよね、と思う。そこで必要なのがわからないことをわからないと認知するスキルなのではないかと思う。

わからないことはわから〜んと言えるようになったほうが社会にとって健全なような気がしている。

対個人のレベルでも、私なんでも知ってますみたいな自信満々な人より、なんもわから〜んと考えている人のほうが好き。しかし、世間を見ているとなんだか自信満々な人のほうが評価されているような気がする。他の人はあんまりそういうこと気にしないんだろうか?

ペルソナ3Rをクリアした。

ペルソナシリーズは5に続いて二作目のクリアとなった。

とにかく音楽が良かった。5はジャズ調の曲が多い印象だが、3はよりポップな曲が多かった。主人公が住む巌戸台分寮は入るたびにLotus juiceのラップが流れて愉快だった。シリアスな場面の後でラップが流れたりして落差がすごいときもあった。

最近OSTがサブスクで配信されたので、リピートしまくっている。

アトラスの新作「メタファー」もすごく楽しみ!

頭が痛いので、今日はこの辺で…。

(2024/05/11)

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