見出し画像

8月23日 個人的なこと

夕方あたり、休憩がてら近くの本屋に寄ってみた。

「SPBS TORANOMON」という名の書店で、虎ノ門に位置する。サラリーマンが多くいる立地上、置いている本もビジネス書関連のものが多かった印象だ。

でもよく売れたビジネス書というものだけでなく、なんらかのテーマ(AIとか)に沿って他ジャンルの本も選書されていて、全体としては小さい店舗でありながら、奥行きのあるいいお店だと感じた。

本の配置においても、標準的な棚に順番に並べるようなものではなく、少し変わった形の棚に本が並んでおり、創造性が刺激されるような内装だった。

他の書店ではあまり見かけないような本も置いてあって、非常に好感を持った。『いくつもの月曜日』はニュースレター「Lobsterr」から生まれた知る人ぞ知るといったような本なのだが、置いてあって興奮した。

SPBSはまた折に触れて行ってみたい。

いろいろな人の話を聞いているうちに、自分に足らないのは個人的な話なのではないかと思うようになった。単純な好き嫌いや種々の感情について、自分に受け止められるような度量がないように思える。その種の感情について私は、一度俯瞰して相対的に認識する傾向にあるが、純粋なしかたで受容するのもアリなのでは。つまり、それが生起したときに、自分だけのものとして――絶対的なものとして――認識してみるという……。

ご飯なども、美味しいと思われるものを美味しいと思うのではなく、美味しいと思うから美味しいと表明するべきでは、と最近強く思うようになった。

そんなことを考えるためにいろいろ本を選んで読んでいたりするので、また後日まとめて日記に書きたい。

晴れ
『ウェルビーイング』

(2022/08/23)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?