11月7日の日記　万物について語る

品田遊『キリンに雷が落ちてどうする　少し考える日々』が発売された。
さっそく買って読んでいる。

『キリンに〜』はnoteおよび個人ブログで毎日更新されている日記をまとめた本である。

居酒屋の黒ウーロン茶マガジン｜品田遊（ダ・ヴィンチ・恐山）｜note

私は昔からこれを購読していて、毎日読んでいる。だから、本の内容も知っているものが多いが、それでも面白いなあと思いながら読めている。

本の構成も面白く、「モノの章」「イキモノの章」「コトの章」「コトバの章」と四つの章から構成される。一つ一つのエピソードは世界、AI、猫、何者、おなら、契約、悪口…というように並ぶ。

こういうふうにいろいろな言葉や概念などをテーマにして日記を書くのも面白いかもと思った。万物について書きたいという願望がある。あくまで自分ごととして。

私という存在はさまざまなものの網目の結節点のようなもので、もの同士は相互に干渉し合い、私がものになり、ものが私になる。だから本当はすべてについて語りうるはずだ。がんばろう。

…

明日はなんかいろいろやるらしい。そのためにいろいろと準備しないといけない。その準備がいまになってもまだやっていない。いまからやるけど、そうなるとまた寝るのが遅くなってしまう。嫌だな〜。

今日、めちゃくちゃ寝てたな。一日のほとんどを寝て過ごしていた。睡眠が大事ということは言いすぎることはない。

…

晴れ
『キリンに』

（2022/11/07）