無視し続ける。その覚悟だけが君を強くする。

もうすぐ春ですね。
春眠不覚暁(レ点どこだっけ？)　とは言いますが、例に漏れず私も口を開けばあくび、といった感じでゆるゆると生きてます。

春といえばアイツのシーズンですね。
名前は出しませんが植物から発せられる粉末状のアイツ。

私も長年こいつに苦しめられてきました。
目も腫れるわくしゃみも出るわ寝れないわ熱出るわ…
なんか春先に顔が老ける気がするし。ストレス。
(逆に春先を地下シェルターで過ごせば不老不死なのでは？とさえ考えている)

それはもう毎年毎年悔しいわけですよ。
人体の構造のバグのせいでこんな思いをしなければいけないなんて！とヒステリックにもなります。

そこで考えました。今年は無視をしようと。
まるでそんなもの無いかのように振る舞う。

例えばお化けなんかもそうらしいです。
下手に怯えると存在意義を見出してその場に居着いてしまうとか。

ほらね、効果的な気がしてきたでしょ？

正直に言うと、もうくしゃみも出るし目も痒い。

けどこれはアイツに起因しているものではない。
気のせい、もしくは他の何か。
あーあ！ 何かわかんねーけどくしゃみ出るわ！

だって目に見えないんだもん。
そんなのいるわけないじゃん。
ねぇ、そうだって言ってよ。　

「ねぇ、花粉って本当は無いんだよ」なんてバカ陰謀論めいたことを口走るかもしれませんがどうか信じて。

本当なんです。信じてよ。
誰か私を助けてよ、ねぇ。

とりあえず落ち着くためにアレグラでも食べよ。
あ、これは味が好きなだけだからね。