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友達と彼氏の境目の話。
彼氏が出来た。
26歳の誕生日の次の日に、出来た。
なんとなく続けていたマッチングアプリでなんとなく気の合う人がいて、映画と読書とお酒が好きなひと。
デートは映画見てお酒飲んで解散する、友達みたいな関係。
ほんまに付き合ってるんかなってたまに考えることもあるけどまぁ付き合ってなくても一緒に遊べるならそれでいいかと思える。
これまでの恋愛経験はほぼ無い。大学生の時に1年弱付き合った人はいたけど、友達のまま終わった。恋人として好きなれなくて、何もすることなく別れを選択してしまった。
楽しく遊べるなら彼氏じゃなくて友達でいいじゃんって思ってた。
女性アイドルが好きだったのもあって私は女の子が好きなのでは?なんて時期もあったけど、女の子ともいろいろあって恋愛向いてないんだろーなって思ってた。
だから今回彼氏ができて1番驚いているのは私自身だ。
ひとりでアイドルに会いに行くのが好きで、ひとりで映画見に行って、読書してるのが大好きな私があの人に会いたいなんて思う日か来るとは思ってなかった。
そう思うと今の私は多分これまでの人生で1番浮かれているんだと思う。
LINEも好きじゃないのにあの人からの返信を待ってる自分がいる。
ふと我に返って、恥ずかしくなる。
クリスマスが無意味に楽しみになる。どうせ仕事で会えないのに。
このなんとも気恥しい気持ちがいつまで続くのか分からないけど、続く限り楽しんでみようと思う。
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