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舞うこと

寒さに抗うように内側の美しさを増し
何度も "自由" に思いを馳せて
その時が来たら、秘めていたものを
これでもかと解き放つ


想いを身体の動きへ昇華すること、或いは身体の動きを想いに落とし込むという行為がいつもとても魅力的に映って、その美しさにあこがれてしまう
世界にたった一つのもの同士が混ざり合う時の輝きが眩くて。

踊りを習っておけばよかった、と思う瞬間が何度もあった。筋力は無いし、必死に真似しようとしてももったりした動きしかできない。
あの子のように踊れたらどんな景色が見えるのだろうか

それでも、ひとりきりの部屋で舞ってみるとき
私は世界のだれよりも素敵だと思えてしまうのだ

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