個人的2022年にかけての福岡北部のセンターライン的選手
久々の更新になります。こちらに関して述べていこうと思います。
※色々ありまして、無観客試合の観戦記らしきものは、今後、基本記す予定はありませんのでご了承ください…。
尾崎遊撃手(九州国際大付属)
2021.9.20光陵グリーンスタジアム。vs北九州市立高戦
この試合上記の様な、
・2回表。頭越えるショートライナーひと飛びアウト。
・4回表。深い位置ショートゴロ好捕→1塁送球アウト。
と捕球や一塁送球の肩。また、それを可能にする脚力と、守備の上手さが印象的です。
加えて打撃等も8番ながら、
・2回裏。鮮やかセンター前ヒット→初球二盗失敗しましたが、脚そこそこな印象。
・6回裏。上手くセカンドの頭越えるヒットと、打撃技術はありそうな印象。→ただ、直後レフト前ヒットの後、セカンド送球アウトと、走塁に問題ありな感も…。
と、ミート力をベースにした打撃技術を披露の、身体能力型選手の印象です。
走塁系は上記の様に、この試合いいところはありませんでしたが、
下地はあると思いますので、今後はこの辺りが向上してほしいところです。
今回述べる選手の中では、一番守備が印象的な選手です。
加えてミート力をベースにした打撃もありますので、今後が楽しみです。
藤原2塁手(北筑)
観戦中特に脚が魅力的な選手だったので軽く調べてみたところ、
どうも、全中優勝の浅川中の先頭打者の模様です…。
2021.9.23.中間市営球場。vs嘉穂高戦。
1番として初回に悠々二盗成功したので、その後、特に脚に注目してみましたが、
その後2安打した際の、右打席からの1塁到達の脚が、軽く走っても4秒辺りと駿足ぶりを披露。
結局、その後の2塁到達等はチェックできませんでしたが、
個人的には、そこまで上背あるという訳でもないというのもあって、
駿足の比較対象が千葉選手(現水沢駒形野球倶楽部)の印象です。
打力も2安打した様に、こちらもミート力をベースにした打撃技術を感じました。
また、この試合2塁手としてスタメン出場しましたが、
併殺の際の1塁送球の肩も、その後投手として登板した様に、みるべきものがあると思いました。
(投手として、ピンチを切り抜けた際に吠えたりした様に、熱い面もあるのも好みです)
なので、再びチェック。特に次回は守備等に注目してみたいと思いましたが…。
2021.10.10.北九州市民球場。vs門司大翔館
試合前のサイドノック→シートノック等も注目してみましたが…。
確かに前回記した様な返球時の肩もありますが、脚力の割には守備の際に下半身が使えていない印象で、ちとがっかりした印象です。
逆をいえば、改善していけば楽しみ。
まあこの試合は、個人的に門司大翔館が予想以上の闘いを披露したので、
そちらに目が行ってしまった面もあります。
また、上背あるという訳ではありませんが、比較対象として、後述する村上選手(現JR九州)を連想してしまう様な選手です。
今回述べた選手の中では、尖った面や武器という意味では、脚が一番印象的な選手です。
今後が楽しみです。
松尾遊撃手(北九州市立高・1年)
こちらの試合にて、上背の割には面白そうな選手としてみてましたが…。
2021.9.20光陵グリーンスタジアム。vs九州国際大付属
・4回裏。ショートゴロ深い位置好捕→1塁送球際どいタイミングセーフ。
と、捕球に1塁送球。それを可能にする脚力と、守備の上手さを披露。
(飛球処理では怪しい面もありましたが…)
その前に観戦した試合で、センターに抜けようかのショートゴロを、
脚力を生かして内野安打と、こちらも脚を披露。
まだ1年生で一番伸びる時期に守備、肩、脚等に片鱗をみせていますので、
最終学年にどういう選手になっているか等、今後が楽しみな選手です。
村上選手(JR九州)
2021.3.31.筑豊緑地球場。vs北九州市立大
ぶっちゃけ、この試合。1番DHスタメンでした…。
(正直、試合後数日経ってから気づきました…)
確かにこの試合。ルーキー久木田選手(小倉工)も一緒に出てまして、
この試合は特に印象に残りませんでしたが、
まあ、この試合。北九州市立大は先発大田投手(西京高)。2番手豊村投手(清峰)登板と、
それこそ、益田投手(現東京ガス)の後継者が登板してる様な試合だったので、やむを得ないと思います…。(この辺りで代打が出て、お役御免になりました)
とはいえ、後から気づいたとはいえ、この時期から登場という事で、
入部時は地味な印象が、前評判以上に面白い選手かも知れないと思う様になりました。
2021.9.29 都市対抗二次九州予選 光陵グリーンスタジアム vsエナジック
途中出場ながら、上記の様なアグレッシブな脚力&高卒ルーキーながら木製でのパンチ力も披露。
個人的には萠拔遊撃手の後継者的な選手な気がしてます。
ルーキー時に入団時の印象以上の活躍をみせたので、今後が楽しみです。
終わりに
10年前は、それこそ九州国際大付属がセンバツ準優勝。
他にもNPB本指名では左腕笠原(筑陽学園)とか、左腕野田(鹿児島実業)とか、九州全体でレベルが高い印象でしたが、
少子化もあって、現在ではここまでのレベルの選手はそこまでいなくなった印象ですが、
逆にこういう、従来では注目されにくかった、上背あるわけでもないが、身体能力の高そうな選手。
今後も潮流として、注目されそうな気もします。
(実は、この手の選手の育成が長けてるのは、龍谷高の印象です。そういう選手を意図して入れてきてる印象もあります)
ここまでお読みいただきまして、ありがとうございます。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?