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旧東海道歩き102 新居関所と入り女・出女

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浜松市西区から、湖西市へ。
湖東市は無いのかな、と思って調べたら、かつて、市ではないけどあったらしい。

現在、浜松市西区に編入

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そして、新居宿の見どころは、新居関所(今切関所)

主要街道で唯一、現存する関所
とは言え、やっぱりここら辺、高潮、地震、津波の被害を受けてて、現在残ってる建物は1855年に作られたものらしい。
吉原宿も場所を付け替えられたりしてるしね。。

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さて、その建物。
明治以降は、小学校だったり役所として使われていたそう。

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関所面番所
旅人を取り調べするところ。
そして、関所の業務をするのは明六ツ(朝6時ごろ)~暮六ツ(夕方6時ごろ)とのこと。
川渡しも同じ時間だった。
毎日12時間勤務。
土日休みも無いだろうし、けっこう激務。

やっぱり。
お休みっていう概念が無い。

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あらため女
入り鉄砲に出女、と言われていたけれども

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「往来の女つぶさに証文引合せて通すべきこと」
女性は全員、きちんと取り調べられた
江戸時代、女の人、あんまり旅行とかもできなかったのかもなぁ。

ほほー、人口が減らないように、土地に女性を縛り付けておきたい、ってのと、人身売買されないように見張っていた、と。
うーん、、、

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