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2023/11 佐倉、佐原ひとり旅④ 佐倉武家屋敷
佐倉城からくらやみ坂を上り
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武家屋敷へ
旧河原家、旧但馬家、旧武居家、と、3つとも、石高が違う藩士の家で、違いを見てください、と。
面白い。
それプラス、今でいう、公務員住宅みたいなもので(藩主が用意して藩士に住まわせる)、いつ国替えになるかもわからないし、非常に質素に作ってある、と。
それに比べて、堀田邸(藩主)の家は、本当に豪華に作られてるから、是非行ってみてほしい、と言われたのだけど、徒歩だとちょっと遠いから、この3つの住宅を見たのみ。
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まず、この一角、石を取り寄せるのが大変だから、というので、土塁みたいに盛り土してるのが特徴、と。
で、左側は一般の住宅なのだけど、その様式は残してるんだなー、と。
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上の写真が大屋敷で腕木門
下の写真が小屋敷で木戸門
簡素な門とのこと
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あとは、畳のヘリがあったりなかったり
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壁も大屋敷は漆喰だけど、小屋敷は土壁だったり。
はー、やだやだ、こういう細かい区別!と思ったけど、そういう風に、自分の身分を思い知らせるんだろうな。
ひとつ、面白かったのは、家自体は藩主なりのものだけど、かまどだけは自分のもので、引っ越すときに持っていたのだと。
江戸時代の借家、っていう話で、上方は、っていう書き方してるけど、畳、かまど、流しは住む人が自分で調達しないといけなかった、って書いてあるな。
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そして、坂を下りJR佐倉駅へ
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台地の上にあるお城と城下町
そして、例によって、お城と電車の駅は離れている。
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