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もっと知ろう!もっと広がろう!次世代へ繋ぐESD

昨日、北九州市小倉南区にある、北九州市立大学北方キャンパスにて、

『すごEね!意外と知らないESD♥」というイベントがありまして、ゲストプレイヤーとしてお呼びいただきました。

これは、北九大の『ESDプロモート実習』の皆さんによる企画です。

ESDに携わる、7つの市民活動の皆さんが参加し、ESDプロモート実習の学生さんたちと、交流を深めていく企画です。

7つの団体はコチラ!!
各方面で大活躍の、また活動歴のとっても深いそうそうたるメンバーでして、ぼくなんかは、そのお姿を拝見したなら、直ちにこちらからご挨拶に伺わねば!というような尊敬する大先輩の皆さまでした!

それぞれの団体で、イベントひとつが構成できるほど、ぶ厚いゲストプレイヤー陣です。とっても贅沢な(笑)イベントで、ご一緒したぼく自身、とっても勉強になりました!
学生の皆さんにも、とっても良い機会となったと思います。


学生たちの、とっても明るい皆さんによる、イベントスタート!!
笑顔がたくさん!フレッシュな皆さんに、何だか、とても大きなエネルギーをもらいます。

好きっちゃアカデミーでも大活躍のDさんのMCからスタート!相変わらず声がカッコイイ。

北九州のESDの推進と言えば、この方!
北九大の眞鍋教授のお話からスタートしました。

ESDとは何か。
このまちでのESDを推進していき経緯と意義は。
学生たちに学んでほしいことや、大学や学生の役割とは。
このまちで目指していくESDの姿は!

10分ほどの短い時間とはなりましたが、
とってもとっても、心打たれる講話でした。
ぼくがESDに取組む理由も、これから目指していきたいESDも、
そして、このまちが培っているESDの魂も、
眞鍋先生がお話いただきました。


これからの北九州の未来を創っていくESD。
北九州のアイデンティティやシビックプライドへも繋がっていきます。


その後、10分ずつ、各団体からプレゼンをしていただきました。
ぼくは、皆さんの活動については、存じ上げておりますが、初めて知る学生さんたちにとっては、とても良い機会となったのではないでしょうか。

「あそびがしごと しごとがあそび」のKID's workさん(団体名称の理由を初めて知りました)

北九州には、ESDに取組む団体は、たくさ〜んいらっしゃいますが、たった7団体がこの会場に集結しました。
この7団体の取組みだけを聞いていても、
『こんなにも多くの皆さんが、多方面で、それぞれの熱い想いをもって活動している』という実感を得ました。
とってもスゴイです。圧倒されました。


一応、ぼく(好きっちゃ)もプレゼン

真鍋先生のお話や、他団体の皆さんのプレゼンに、共鳴して、話したい事が多過ぎて、10分を知らせるアラームが(笑)あわわ・・・!

まぁ、ぼくたちは、『自分のまちを好きになってほしい』という想いで、各地域に入っていっています。
『このまちの”人たち”が好き』っていう想いが大切で地域コミュニティの支援も行っています。

またESDをはじめとした、『未来づくり』『社会づくり』へのチャレンジもはじめていて、北九州ESD協議会でも未来創造委員会を担当させていただいています。

学生たちのような若者は、とても各地域や各種活動で、そのエネルギーを喜ばれます。
ムーブメントをつくっていくために、「若者」「よそ者」のチカラはとても大きいです。
学生さん達はまさにこの存在。
社会をつくる、街をつくる、若者のエネルギーです。

特に一番下③を想っています

ぼくたちも含めたことなんですが、
活動対象となる、各地域やそのまちの人たち、子ども達に、何かを届ける・表現するということだけではありません。

活動するぼくたち自身や、協働する学生さん達自身が、
活動を通じて、第2・第3の故郷が増えていくような、そんな地域愛を感じます。
北九州ってとても広いです。
それぞれのまちへ生き、そこで人に出会い、それぞれの地への愛着が深まっていくと、どんどんこのまちの良さを感じていきます。

ぼくも多くのまちにお招きいただき、この街への地域愛をどんどん深めていっています。


後半は、交流タイム!
学生メンバーが3セットに渡って、各団体のテーブルを回って交流を深めていきます。

好きっちゃアカデミーのエース、北九大ひびきの3Clubの「からやん」も来てくださって、一緒に好きっちゃらしさをアピールしてくれました。

子ども達を真ん中にした地域コミュニティの活性化へのツールとして、「あそぼうさい」を実際にやってみようということで、交流タイムの間、ずっと盛り上がりっぱなし(笑)

ESDのネタとして分かりやすい2つをお持ちしました。
『ダイバーシティかるた』と
『SDGs神経衰弱』です。

ウチの娘や、Oさんの息子さんなど、経験者はバリ強です(笑)
子ども達が、こうした遊びの経験を積んで、ESDの目線や知識を増やしているのも、皆さんに感じていただいたのではないでしょうか?


今年度は、あそぼうさいプログラムの実物を増加作成していくことや、
もっとESDに関連した遊びや体験ツールをつくっていくことを目標にしています。

是非ぜひ、北九大ESDプロモートの皆さんや、若い方々の目線やエネルギーを注いでいただけたらと思っています。


3セットの交流タイム後の自由時間も、「何を盛り上がっていたの?」と多くの方々にテーブルにお越しいただきました。


もっと知ろう!という目的設定で、今回のESDイベントを開催いただきました。
とっても良い機会になったと思います。

多種多様な目線での取組みが各地でされていること。
また、交流を踏まえて、それを深く感じることができただろうと思います。


ぼく自身、とても学び多いイベントとなりましたし、気付きやひらめきもあります。(また大学の皆さんやESD協議会の皆さんへ相談させていただきます)

冒頭の眞鍋先生のお話には、
『次世代へ繋ぐ』という言葉もありました。

こうして、若者たちも、知り合いながら、関わり合いながら、触れ合いながら、携わりながら、
実践と経験と学びを繰り返していき、次の世代へと引き継がれていくものと思います。

学生は年々、学年が上がったり、卒業したり、入れ替わりもありますが、皆さんの先輩たちから、これまでもエネルギーをもらいまいたし、学びを重ねてきました。
こうした想いや取組みを、また後輩たちへも脈々と引き継いでいかれることと思います。
だから故に、こうした灯は消さずに引き継いでいくことが重要となります。

もっと知ろう!
もっと学ぼう!
どんどん実践していこう!!!

その動きが、また次の世代へのESDを引き継いでいくことになると思います。


みんなでポーズ、『すごEね!』



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