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「きょういく」で学びとおしゃべりと繋がりを

昨日、北九州市小倉南区の新道寺第一公民館で、
『稲穂サロン』という、地域の皆さんの繋がりとおしゃべりの場にて、講座を実施してきました。



今回の講座は、小倉南区社会福祉協議会からお誘いを受け、「大人向けのあそぼうさい」を実施してほしいとのご依頼でした。

「コロナ禍を経て、随分参加者も減って、20人いるかどうか・・・」という事前のご連絡をいただいていましたが、

行ってみると・・・

めっちゃ人おる!!!!(笑)


20人弱どころか、30人ぐらいいらっしゃいましたね。

それぞれの席に座って、皆さんで楽しそうにおしゃべりされていらっしゃいました。

こうして定例的に、集まって、おしゃべりしたり、ゲストティーチャーを呼んで、ちょっぴり学びの時間を設けたりされているそうです。


冒頭で皆さんでラジオ体操や、
社協のコーディネーターさんからの「フレイル」に関するお話もありまして、
こうした、
教育や教養が、とても大切ですよね!

いやいや、
「きょういく」と「きょうよう」ですね!

「今日、行く」ところ!
「今日の、用事」!


皆さん、とっても明るく、和やかに講座を実施しました。


講座の内容は、いつも子ども向けに実施している「あそぼうさい」をシニア向けに実施してほしいとのこと。
でも、あんまり動き回ったりできないから・・・というご依頼でもありました。

講座型のあそぼうさいと、会場の雰囲気が「おしゃべり」感がありましたので、ディスカッション系のものを急遽取り入れたりして進行いたしました。


くじ引き式の「8割がた大丈夫だろうゲーム」では、災害の赤のボールを引いてしまわないか、みなさんで『ウギャー!!!』と歓声をあげながら実施していきました(笑)

緊急速報メールの音を鳴らしてみる「緊急速報ハンドベル」でも、代表の皆さんで、どの音が正しいかチャレンジしてみました。
皆さん耳が良い!
『その音!!』『それ!!』『そら違う!!』(笑)など、会場からもアドバイスが飛び交っていました(笑)

色で知る災害情報や、
見て分かるピクトグラム。
まちづくりや防災の根幹でもある『思いやり』に着目した「ダイバーシティかるた」など、
スクリーンでの画面を使い進行していきました。

途中に何度かおしゃべりタイムも取り入れて、
災害で心配なことや過去の経験。
「防災グッズ暗記ゲーム」で覚えたことなど、どんどんおしゃべりしていただきました。


あっという間の1時間が過ぎまして、
笑い声の絶えない講座となりました。

今日行くところ、今日の用事で、
こうした繋がりの場を設けられており、とても素晴らしいです。

ぼくが防災の講座をするときに、最も重要視してお伝えするのが『地域の繋がり』のことです。
こうした場で、皆さんで集い、お話をして繋がっていることはとても素晴らしいと思います。こうした場をずっと大切にされていかれるととても良いなと思います。


災害や防災の話題だったにも関わらず、
「今日のは良かった!」
「また来てね!」
「楽しかったです!」と声をかけていただきました。


皆さんの明るさに、ぼくが元気をもらったような機会となりました。


子ども向けの「あそぼうさい」活動もそうですが、

こうした、シニアの皆さまの『サロン』の場でも、あそぼうさいを実施していける可能性を感じています。

現在は、ぼくのキャパで実施回数が制限されているような感じですが、コンテンツは揃っているので、プレイヤーがもっともっと増えていくと、各地でより多く実施できるものだと思います。

ぼくの年休も底を尽きそうなので(笑)
もっと多くのプレイヤーが立ち上がるような仕組みづくりも考えていきたいと思っています。

11月8日には、南丘で同様のシニア向けあそぼうさいを実施する予定です!


今日もご覧いただきありがとうございます。


<1年前の”今日”の記事★>

動画での発信の意義や魅力を学びました!!
ぼくもトライしたいと思っているんです!!!
思ってはいるんですけど、時間が無くって・・・汗



<2年前の”今日”の記事★>

フォロワーシップというのは、とっても大切だと思います。
ぼくも、場面によっては、フォロワーになっていけるようにしたいと思っています。
ぼくの記事は見なくて良いので、ぜひこの動画をご覧ください!!


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