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フィルム写真

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Nikon FE2、Rollei 35B で撮影した写真
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Rollei(ローライ)の魅力・私のRollei B35

Rollei 35 の廉価版として1969年に発売されたのがRollei B35である。目測で距離を決め、絞り、シャッタースピードも手動で設定するという超アナログなフィルムカメラである。何でもオートマティックに撮ってくれるデジカメオンリーの人には扱いにくさはMaxに違いない。 だが使い慣れたらこれほどシンプルで面白いカメラは他にないと断言できる。サイズは、iPhone8よりも小さいくらいでしょうか。重さは265gと軽量だが、意外なことに手ぶれしにくいのでスナップカメラに最適

note写真 Nikon FE2で撮る風景①・「正体不明」風に

Nikon FE2はサイズ感で一目惚れして買いました。フィルムを何ヶ月も入れっぱなしで撮らないこともありますが、フィルムの魅力は捨てがたく、少しずつ撮り続けています。デジタルだけでは物足りない時があって、猫が赤ちゃん返りするように時々フィルム返りします。やはり写真の原点はフィルムなのでしょうか? 今回は先日私が紹介した赤瀬川原平さんの「正体不明」風に撮ってみました。この記事を先に読んでいただくと以下の写真がよりわかりやすいかと思います。 『幽閉されたつた』 本来つたは窓の

Nikon FE2で撮る風景②・『外猫』

5枚の写真は、Nikon FE2(フィルム機)で撮りました。使用レンズは、Ai Nikkor 45mm F2.8P、NOKTON 58mm F1.4 SLII、Carl Zeiss PLANAR T*1.4/85mm ZF.2の3本です。すべてマニュアルフォーカスですので、猫たちはみなポートレート風です。詳細な撮影データは記録していませんので、それぞれの写真がどのレンズかは省略します。 寒い日で日向ぼっこ中でした。この2匹は撮られるのが好きなようです。 まだ若い三毛ちゃん

Nikon FE2で撮る風景③・『外猫』

ー『猫の日』ー 過去の記事の続きです。Nikon FE2(フィルム機)で撮りました。マニュアルレンズを使用していますので、ピントの甘い写真があります。露出に関しても、フィルムの味ということでご理解ください。 『猫のひょっこりはん』 まだ子猫だ。逃げそうだったので、寄るのはこれが限界。右側にもう2匹いました。 『欠伸するクロちゃん』 気持ちよさそうに寝ていた。安眠を邪魔したみたい。 『腹出し天使』 こんなスキだらけのポーズで寝る外猫はあまり見ない。楽天家なんだろうな。