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風よ あらしよ 劇場版@Stranger~憧れの先生と御対面

本日2/9(金)、映画を見に行きました。
「風よ あらしよ 劇場版」
菊川駅からすぐの映画館、Strangerさんにて。

こうゆうお知らせの黒板って、愛が溢れるよね。

普段あまり映画館へ足を運ぶことはないのですが。
この作品の原作者、村山由佳先生なんです。
私、村山由佳先生の小説、一通り読んでる程度にはファンでして。

この作品は先に小説本で読んではいたのですが、
私どうやら、評伝小説などの時代が現在と違うものって、読み解くのに時間がかかる。
小説はなんとか読めたものの、まだ理解はし切れていない気もしていたので、映画が見れるならとても嬉しい!
時代背景などを理解するのは、実写でイメージできると有難い。

んで、普段縁のない菊川駅。なぜここに訪問することになったかというと。
なんとこの日、村山先生と、演出の柳川さんが舞台挨拶で登壇すると。
今なら私、平日動ける。またとないチャンス!

撮影OKタイム。
ミニシアターだったので、距離が近い!照れる。

映画は公開初日のためネタバレは避けるとして。
伊藤野枝の生涯を題材とし、
彼女の強さ、自由を訴え、ひたむきに色んな出来事に向き合う姿、
周りの人物との関係などを描いている。
伊藤野枝、ちゃんと調べたことなかったけど、こんな強い女性がいたのね。
今の時代に生きていたら、どんな化学反応が生まれただろうか。
気になって帰り道、図書館で伊藤野枝さんの書籍を予約しました。

小説では上下巻に分かれていたけど、映画でもボリューム不足感はなかった。
むしろ映像化されたことで理解できる部分も多くて。
なおかつ個人的に、梶浦由記さんが音楽を手掛けていたことに驚き。
梶浦さんの音楽好きなので。
エンディングもKOKIAの歌声だったとは。
Remember the Kissとか好きだったな。


んで、上映終了後に、この作品の世界にもっと浸かっていたくて、
パンフレット購入したら。

帰って読んだら読み応えたっぷりでした。

なんとその場で、村山先生と柳川さん、サインを入れてくださるなんて・・・・・!!!!!

帰ってから何度も見直ししている。

忘れもしない高校3年生の時。
私立だったので、友人はほぼ大学受験を控えていて。
ただし私は家庭の事情もあり、就職組。
なんとなく教室内にいづらかったので、授業以外は割と図書館にいた。
その時に見つけたのが、村山由佳さんの「天使の卵」でした。

まさか22年後、ご本人に直接サインをいただくことができ、
直接応援している旨をお伝えすることができるとは。

声も震えてしまったし、泣いてしまったし、
言いたいこと全然言えなくて(というか頭からすっ飛んだ)。

でも村山先生が今でも作品を産み出しているからこそ、
私も今でも小説を読み続けているからこそ、こんな形でお会いできるとは。

人生何があるかわからないなぁ。本当に。

私去年か一昨年に、オンラインの読書会には参加していて。
オンラインでリアルタイムに繋がれるこのご時世、すごいことだーーーって感動していたけど。
お会いできる未来がまさか訪れるとは。

以下、直後の興奮冷めやらぬポスト↓

↑ ポストここまで。全然文字数足りていない。

それにしても。
去年は我が推しバンドのSOPHIAのファンクラブイベントで、
メンバー全員とハイタッチすることが叶ってしまい。
(SOPHIAも中学高校時代からファン)
ここ近年、当時から考えたらびっくりしてしまうことが叶ってしまっている。
逆に不安になるわ。汗

うん。
今日、行ってよかった。
休職になって、先が見えずに不安になることも多いから。
こんなご褒美にありつけるとは。

村山先生。
これからもたくさんの作品を産み出してください。
これからもたくさん読み続けます。

熱量が高い記事を作ってしまった。
こんな長文記事を、最後まで読んでいただいた方、ありがとうございます。
久しぶりにPC立ち上げて更新してしまったわ。

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