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【Event】黒柳能生ビギナー向けベースワークショップ@イケシブ

先日ひっそり呟いていたのですが。

学生時代から憧れている、我が推しベーシスト、黒ちゃんがなんと、初心者向けワークショップをやるということで。
参加してきました。

(本当は前日に名古屋でFCイベントもライブも参加してきているのだが、どうしてもこちらを先に記事に上げたかったので、それはまた後日、、、)

【私のベース歴】
高校時代に買った入門セットのAriaPro II所持。
ただし一部欠けたりしていて恥ずかしいので、今回は旦那さんのYAMAHAベースを持参。

このベース、有識者に見せると
なかなか評判が良い

なお高校時代に買って軽音楽部にいたのに、仲の良い友達がベースやりたいと言っていたので、結局自分のベースの出番はなし。
キーボード、ドラム、ボーカルやってました。なぜ。
ベース人前で弾いたことあったかな、、、片手に収まるくらいかも。

1人で弾いて満足していたのと、そこからボーカル志してしまったので、ベースはたまに触る程度。
酔うと弾きたくなる←
7年前からドラムに転向。

ちゃんとベース弾いてなさすぎて、このまま黒ちゃんのWS参加は不安だったので、
チケット取れてから、ほぼ毎日Mutsumiさんの動画で毎日練習。
あと1回単発で音楽仲間のベーシストさんにレッスンしてもらい、基本の構え方、音の出し方は教えてもらった。


当日、最後の18時の会に参加。
待ち時間中に、女性の1人で参加している方何人かに声をかけてもらう。
久々にベース触る人が多くて、ここで随分ホッとする。
整理番号順に入場。

えっ。
めちゃくちゃ目の前やん、、、!!
思わず呟いたら、同じく目の前の席の方と、どうしようと気持ちを分かち合う。笑
あと同じテーブルに、ドラム普段やってる方もいたのでお話し。
今回珍しく周りの方々とたくさんお話できた。みんな緊張を分かち合いたかったのかな。

緊張するやん、どうしようとなりつつ、
ベースをチューニングして、ミニアンプに繋げて準備していたら、なんか落ち着いてきた、、、
緊張はしているんだけど、生徒モード発動っていうのかな。
ちゃんと教えてもらったこと吸収していこうと、変なところ真面目モード。

イケシブベースチーフのタツザキさんの、注意事項や説明があり、
いよいよ黒柳先生登場。

本当に目の前だ。

黒ちゃんインスタストーリーより。
インナーカラー赤髪が私。
いやホント目の前だな。

開放弦で鳴らして音の振動を知る。感じる。
4分、8分、16分で弾いてみる。
ミュートを左手でしながら弾く。
(黒ちゃんは親指で握ってミュートするやり方)
メジャースケール、マイナースケール。

残酷な天使のテーゼ
brother &sister
僕はここにいる
大切なもの
believe
Kissing blue memories

だったかな。
イントロとか印象に残るフレーズの解説。
なお全てピック弾きで参加。アップ苦手、、、
打ち込み音源流してくれて、ギターのJUNさんが一緒に弾いてくれるんだけど、
Believeめっちゃダメ出しされてたなw

席が最前列だから、本人の音の返しのモニターの音が当たり前に聞こえて、
プロなんだから当たり前なんだけど、音の粒がめちゃくちゃ揃ってる、そして発音でかい、、、と感動。
あと運指滑らか。
スライド多用する方なんだけど、綺麗。
この滑らかなベースライン好きで、
そこからベース沼(曲聴く時ベースラインばかり聴いてしまう沼)になったんだよな、、、
なお旦那氏も、謎にベースばかり聴く人。マニアック夫婦。

黒ちゃん、目線を参加者みんなにちゃんと向けていて。
ライブの時もFCイベの時も感じたけど、
ちゃんと観客や参加者を一人一人気にかけてくれている。
今回は特にそれを感じる。
できた?って問いかけて、できないって声があればもう一度やってくれていた。
ちゃんと参加者に寄り添ってる。

運指に必死で、演奏中全然黒柳先生の方見れてなかったけどね。
習う側だから、それでいいのか。笑

あとは最後に、黒柳先生からの言葉。順不同。

簡単なことを格好良く弾くのがアーティスト。
間口を広げるWSをやりたかった。
ここで弾けた人はみんなミュージシャン。
俺にできるんだからお前らに出来ない訳がない、できると思って生きた方が人生楽しい。
耳で音を取る。
心がどうせ折れるなら先に折れた方がいい。若いうちの方が怪我の治りが早い。
難しいフレーズを弾けるのが偉いわけではない。
タブ譜に頼らない。耳で覚える。

ベース弾いてる時はアーティストモードなのに、
解説とかする時、口の少し悪い兄貴モードなの、さすがだなと。
でも言ってることは、本当に大事なことで。
私自身なんだかベースだけ縁がなくて1人でしかやってこなかったけど、これはやるしかないのかなと。
今はドラムメインなのに、下手するとドラムより触ってる。
あとアンプ繋いで練習、大事。
ヘッドホンアンプこの時期耳暑いんだよな、、、

このイベント、参加できて本当に良かった。
長年追ってるベーシストと、一緒にベースの音出しできたのって、
いやホントすごいことだと思うし。
何より今でも私が、
楽器違うけど細く長く音楽やってきたからこその解像度もあって。
1番は黒ちゃんが、
9年活休でベース辞めていたのに、
WS開いてくれちゃう未来があるってことが、感無量。
むしろ9年離れていたからこそ、こうゆうWSやりたいってなったのかな。

帰り際にタツザキさんが片付けとかしていたので、ありがとうございます!とお声がけしたら、笑顔で応対してくださいました。
このイベントってイケシブさんの色んな協力がないと、できなかったと思うから。
感謝を伝えられて良かった。

あと3部で普通に、Mutsumiさんいたのに笑いました。
ベーシスト同士って仲良いよね。素敵。

KEDAMAGAZINEは、
読むとベース愛が深まります。

参加者特典の指板ペーパークラフトと、ベース解説のやつ。
個人的に、これだけでも保存レベル。

黒柳先生、ありがとうございました。
貴方に憧れて、細く長く音楽やってきていますが、ようやくベースの演奏側の沼に足を踏み入れたようです。
もう老後困らないね、これ。

音楽沼、悪くない。

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