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【遊戯王】運命のダイスロール!「God knows」【デッキ紹介】

皆さま、はじめまして。
彩葉(いろは)と申します。
この度、はじめての執筆となりますので軽く自己紹介を…。

遊戯王が好きな三児のパパで、育児の傍ら細々と対戦やデッキビルドを楽しんでおります。元々コンボデッキやコンセプトデッキを作るのが好きで、気に入ったレシピはTwitterにて投稿しておりました。
こちらではTwitterで記載出来なかったコンボの詳細や採用カードの選定理由などを投稿していくので、宜しければどちらも併せてフォロー等していただけると今後の励みになります。

拙い文章で読みにくい部分もあるかと思いますが、是非最後までお付き合いください。
前置きが長くなりましたが、早速始めます。

デッキレシピ

デッキのコンセプト

《サイコ・ローヴァー》を強く使って戦うことを念頭に組みました。
具体的には《サイコ・ローヴァー》を能動的に墓地へ送りながら妨害やドロー、コントロール奪取などでアドバンテージを稼ぎつつ、《サイコ・ローヴァー》自身の効果である蘇生&破壊の誘発を狙います。

まずは主軸の《サイコ・ローヴァー》の紹介。

無限の壁&リソース要員(運次第)

①②効果がともにサイコロを振る効果で、①の破壊効果は33%、②の蘇生効果は66%で決まります。
お察しの通り、①効果はあまり期待値は高くありませんが、②効果は比較的決まることが多いです。
またそれぞれ“ターン1制限が無い”ので、何度も墓地へ送ったり複数体で効果発動すると、必然的に①効果の期待値が高まります。(高まるだけです)

②効果は決まる確率が高く、一見すると非常に強力なのですが、蘇生に成功すると“場にいる限りEXからのSS制限”という重たい制約がおまけとしてかかってしまいます。太っ腹ですね。

このデッキは《サイコ・ローヴァー》のデッキですので、当然EX制限も無理矢理な解除はせず、制限を受けた上で戦える構築にしました。

ここで再度レシピを…

前述した《サイコ・ローヴァー》を能動的に墓地へ送る手段として、今回は主にリリースコストに充てることにしました。後述しますが、自身が闇属性なのでリリースコストに充てることで恩恵が得やすくなっています。

それでは、《サイコ・ローヴァー》を墓地へ送るために採用されたカードを見ていきましょう。

採用カードの概要

まずはメインモンスターから。

レベル2と言えばですね

スプライト・レッド、スプライト・キャロットはレベル2モンスターをリリースして相手のモンスター・魔法・罠の効果を無効にしてくれます。頼りになりますね。

あわよくばワンキルも…

闇属性モンスターをリリースすることで800バーンを与えてくれる、このデッキでは貴重なダメージ源です。こちらもターン1がないので、《サイコ・ローヴァー》の蘇生に成功するたびにダメージを与えられます。これで一気に勝負を決めることも…。

神々しい…

3体リリースのコストは重そうですが、スプライトや解門ギミックで展開力はあるので、何度もSSが狙えます。レベル10なのも高ポイント!

P効果は無視!

自身以外をリリースすることで、効果を選択し適用するモンスター。こちらもターン1がないので《サイコ・ローヴァー》の蘇生と相性が良いです。②効果と併せてデュエル終盤やリーサルで利用します。レベル10・悪魔族・攻守0なので解門ギミックと相性が良いのもポイント高いです。

続いて魔法・罠カードに移ります。

←→AB!!

このカードはこちらと併せてご紹介します。

お前の物は俺の物!

それぞれモンスターをリリースすることで相手モンスターのコントロールを奪う効果。

《サイコ・ローヴァー》でEXから強力なモンスターが展開できないなら、相手のモンスターを奪えば良いじゃん!

といった雑な考えでの採用でしたが、やはり決まると強いですね。

続いても併せて紹介。

 

明確には違いますが、おおまかな効果は“自分モンスターを除去して相手カードを破壊”なので、どちらも《サイコ・ローヴァー》を除去しながら相手の盤面に触れることから採用しました。《サイコ・ローヴァー》で《はさみ撃ち》を起動できればアドバンテージの損失をあまり感じないので、お気に入りの組み合わせです。

手札消費が大きいこのデッキにおいて、貴重なドローソースです。任意のタイミングで《サイコ・ローヴァー》の効果を起動できるのも良い点ですね。

初見の方の反応が面白くて好きです。

《サイコ・ローヴァー》をコストに発動できる神の宣告。言わずもがな最強カードの1枚です。

以上のカードを駆使して《サイコ・ローヴァー》を墓地へ送りつつ、アドバンテージを稼いで戦っていく形になります。

その他のカード

続いては上記以外に採用されているカードについてかいつまんでご紹介します。

レベル2・闇属性・サイキック族と《サイコ・ローヴァー》とほぼ同じステータスを持つモンスター。こちらはリリースされると相手のカードを破壊できるので、前述のリリースするカードのコストに充てられます。

見た目可愛くて好き

レベル2・闇属性・悪魔族・攻守0と優秀なステータスを持つことで、スプライトや解門ギミックの恩恵を受けられるモンスター。こちらもリリースされるとドローできるので、前述のカードたちと併せると稼げるアドバンテージが大きくなりますね。

闇属性リリースと言えば…!

《サイコ・ローヴァー》《サイコ・エース》《カプシェル》はみんな闇属性なので、このカードの出力がかなり容易になります。自身の効果で先程の3体をリリースすればハンデス+αのアドバンテージが狙えます。
また、《リンクリボー》の効果からのSSや、闇属性スプライトたち+リリースギミックでもSSが可能なので、デュエル序盤〜中盤でしっかり活躍してくれる頼もしいモンスターです。

守備力も上げられるオネスト!

このカードのおかげで《スプライト・エルフ》が戦闘破壊から免れやすくなるのはもちろん、《サイコ・ローヴァー》での戦闘を積極的に行えるようになりました。ダメージは発生しませんが、相手モンスターを戦闘破壊したのちに《サイコ・ローヴァー》の蘇生&破壊が狙えるので、さらに相手盤面を崩せる可能性があります。

実質《サイコ・ローヴァー》新規!

このデッキを組み始めたのがSELECTION5発売前だったのですが、このカードの情報が出た時は胸が踊りましたね!
《サイコ・ローヴァー》はもちろん、スプライトや解門ギミックとの相性もいいので、このデッキのためのカードだと思っています。

以上がメインデッキに採用されているカードたちの説明になります。

EXデッキの採用カード

こちらは《サイコ・ローヴァー》のEX制限によってほぼ使われないので、主要なものを紹介します。

利便性の塊

言わずもがなキーカードの1枚。《サイコ・ローヴァー》の①効果はSS成功時なので、《スプライト・エルフ》の蘇生効果で《サイコ・ローヴァー》の①効果に奇襲性を持たせて使用することができます。
《リィラップ》のトリガーになるのも高評価です。

♪塩酸しめじ〜♪

かの有名な解門キュリオスですね。手札によってはキュリオスからスプライト展開に向かうことも可能です。《闇黒の魔王ディアボロス》や《溟界神-オグドアビス》を墓地に送ったり、《リィラップ》を落として《七精の解門》で回収したりとデッキの主要パーツにいち早く触れるカードとして重宝しています。

あまり積極的に出すカードではありませんが、《スプライト・ピクシーズ》と併せることで強力なカードとなってくれます。強制戦闘+オネスト効果による反射ダメージや自身の効果によるバーンなど、特定の条件下にはなりますが、このカードでライフアドバンテージを大きく稼ぐことも可能です。

以上がこのデッキの説明になります。
最後にもう一度レシピを…。

おわりに

いかがだったでしょうか。
私自身の言語化能力が乏しいばかりに、《サイコ・ローヴァー》の魅力を十分にお伝え出来なかった部分が多々あるかもしれません。
それでも、この記事を読んで少しでも《サイコ・ローヴァー》に興味を抱いて、実際に触って遊んで下さる方が増えてくれると嬉しいです。

デッキ名は「God knows」です。
《サイコ・ローヴァー》の効果に運要素があり、吉と出るか凶とでるかは神のみぞ知る…といった部分から命名しました。

最後になりますが、この拙い文章に最後までお付き合い下さりありがとうございます。

今後もお気に入りのデッキをたくさんご紹介できたらと思っておりますので、次回の執筆もご覧いただけると幸いです。
感想やご指摘なども受け付けておりますので、是非皆さまのご意見をお聞かせ下さい。

それでは。。。

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