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スペル説明の基本 NATOフォネティックコードを覚えよう

こんにちは、アイルランド在住会計士のつぐみです。

日本に住んでいる間、私の名前、「つぐみ」は珍しくとても気に入ってる名前でしたが、アイルランド移住してから、発音やスペルを説明するのが面倒だなーと思うことが増えてきました。

しかしせっかく親にもらった大切な名前、英語名にすることなく、今まで使っています。

英語名は音とアルファベットが一致していないので、名前の発音からスペルを推測することが難しいです。そのため電話の相手が名前をメモする必要がある時、「名前のスペルを教えて?」と言われることがあります。

日本でも、電話で名前の漢字を説明するときに、「ヤマモトとはどう書きますか?」「マウンテンブックです。」とか言うアレです。

英語圏では、訛りがある話し手が話してもきちんと伝わるように、NATOのフォネティックコードを利用することがあります。特に銀行や堅めの会社ではこれを利用することが多いです。

例えば、Tを説明するときには、トマトのTでも、テストのTでもなく、「タンゴのT」と表現するのがNATOのフォネティックコード。全部のアルファベットの説明は以下にあります。


昔はこれを覚えるのが面倒で、自分の思いつく単語で説明してましたが、慣れるとフォネティックコードの方が楽。
T for Tango, S for Sierra... というように、スペルを説明することができます。

Sierraって何?
MはMikeだけど、なぜ自分の名前を説明するのに他人の名前を使うのだ?など、突っ込みたくなる箇所はいろいろあるのですが、まあ覚えていると便利です。

自分の名前のスペルだけでも覚えておくと、電話などで楽です。メールやチャットで解決する問題ではありますが。

ちなみに私は名前を説明するのが面倒なので、スタバなどその場限りの名前の時は英語名Sarahを使っています…

スタバの人ってなぜか丁寧なので、hつかないSara? それともh付きのSarah? って聞いてくるんだよね…

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