Vol.7 - オーバードライブ ［メロコア／エモ風J-ROCK］　『生き地獄復帰リーマンが自己セラピー兼ね楽曲制作』

お疲れ様です。IRAKAです。

もう久々すぎて、記事の書き方も少し忘れてしまうほど。。まさか3ヶ月かかるとは自分でも思ってもいませんでした。

前回、制作のスピードアップが課題と言っておきながら、このテイタラク。。
別にサボっていたわけでも、やる気を失ったわけでも無いのですが、この3ヶ月は色々ありまして…仕事が忙しくなったり、体調崩して一時通院したり、洗濯機壊れてコインランドリー&手洗い生活（今も続いていて5週目突入…）になったり。

それでも睡眠時間を削り、最低でも1日1時間はなんとか作業を進め、やっと完成しました！
ということで、色んな意味で体重の乗っかった一曲となっております。
どうか、聴いていただけると報われます。。

それでは、今回も誰に頼まれた訳でもないセルフ解説とともに、新曲をご紹介させていただきます。
よろしければ、フォロー、チャンネル登録、いいね、シェア、なんでも良いのでよろしくお願いいたします！

願わくば、この曲が必要な人へ届きますように。

詞について

この曲はアレンジの全体像というか、構想イメージみたいなものから先行して、そこからいつもの「詞メロ同時進行→編曲」の流れでした。

たしかAメロの出だし部分から作りはじめたと思います。ドラマ「だが情熱はある」の若林父のセリフに感銘を受け、それを拝借しました。

以降の歌詞は流れで湧いてきたというか、いつも考えている事＋実体験ベースな内容になっています。
なので過去作と重複するところはあるんですが、私の人生観のような大切なファクターなので、同じテーマで書いても別に良いじゃないか、という気持ちで仕上げました。
（おそらく、今後もその時々でアップデートしながら、同じ題材で何曲も書いていくんだろうな、と思います）

私にとってはすごくパーソナルで具体的な内容ですが、様々な境遇の人に共感してもらえる歌詞に仕上がったんじゃないかと思っています。

ちなみにタイトルですが、この曲を一言で表すなら『生き直し』だと考え、オーバードライブと名付けました。
直訳すると「過剰に働かせる」とか、あまりポジティブじゃなさそうな言葉なんですが、過酷な状況を経てなお生きる、というニュアンスにピッタリだと感じたからです。

それと、今夏はポスト・マローンを愛聴していたため、すこーし影響を受けたのもありますw（同タイトルの曲あり）

曲について

メロディックパンクは私のルーツの一つなので、いつかやってみたいジャンルでした。
しかし私の貧弱なDTM環境とスキルでは、生気のあるバンドサウンドは表現できないだろうと思い、今まで避けていました。

でも、今回は歌詞が少し陰鬱かつシリアスな内容なので、曲調は反対に勢いで走り抜けるようなものにしたいと思い、コレを機に思い切ってチャレンジすることにしました。

これまでに何曲か作ってきて新しいプラグインを手に入れ、音色作りやミキシングにすこーし自信がついてきた、今までより生っぽいサウンドに近づけられるんじゃないか、と思えてきたタイミングだったのも大きいです。

結果は、理想とは程遠いものではありますが、過去作と比べれば一番出来が良いのでは、と自己評価しています。
（良いマイクやオーディオインターフェイスがあればもっと…）

さて、作編曲について語り出すとキリがないのでひとつだけ注目ポイントを。

サビのコード進行ですが、ある国民的アニメ映画（夏休みにテレビでよく放送されるやつ）の主題歌から拝借しています。
（一瞬で分かったあなたはジ◯リ好きです！）

これは狙ってやったわけではなく、その主題歌を聴いていた時に「なんとなく合うんじゃなかろうか」という思いつきがきっかけでした。
厳密には全く同じ進行ではないのですが、注意して聴いていただくと、あの大きな動物？の雰囲気が感じられる…かもしれません。

すみません、やっぱりもう一つだけ。
1番と2番でアレンジを結構変えているので、最後まで飽きずに聴いていただける作りになっているかと思います。
ので、つまり、その…最後まで聴いてください！！

歌詞

明日も生きていたいって
思えたら幸せだって
どうやら本当みたいだ

痛くも苦しくもなくて
怖くもない一瞬で
かたがつくなら
僕はもういいかな

死んでもいいかな

そう思っていた時期が
僕にもありました
そこから何が見えるのか
いっそ飛び込んでみようか

でも生きる
今日を終える
きっと明日は何か変わる
滅茶苦茶でも乗り越えて
どうか生きて生きて

約束するよ
ここではないどこかへ

今ならまだ間に合うから
そこから動かないでいて
もうすぐ僕が助けにゆくから

どうしてこうなったのかな
ここから出してくれないか
今では思い出せない気がする

ごめん嘘をついたよ

死ぬほど強い向かい風も
永遠続かないよ
ちょっと疲れたひと休み
きっと明日は笑ってるよ

そう生きる
とにかく生きる
きっと君は生きる生きる
その先にまたあるものが
予感させる記憶

約束するよ
ここではないどこか
大切なものが
待っている

どれだけ強がってみても
心は隠せないよ
誰もが脛に傷持って
それでも歩いてくよ
分からない人は置いて行こう
全然それで良いよ

再生時の注意事項

※デフォルトで字幕が表示されるよう設定していますが、万が一表示されない場合は、大変お手数ですが手動で表示設定をお願いいたします。（右上の歯車マーク⇨字幕:オン）

※iPhoneなどapple製品で試聴される方へ
「ステレオを空間化」の機能は”オフ”にしていただくことを推奨しております。
リバーブが過剰にかかったようなこもった感じになってしまうことがあるようです。

IRAKA (Thee Musik)

Best regards
IRAKA