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どうやってプログラミングを学んだか振り返る

はじめに

最近仕事を辞めてプログラミングスクールに通い出した知人が

「『プログラミングスクールは辞めとけ!』とか『プログラミングはこう勉強しろ!』みたいな記事はよく見かけるけど、実際お前はどうやって勉強したの????💢💢語れよ????💢💢(意訳)」

という感じにブチ切れていた。

なので自分が働き出すまでの経験をまとめてみます。

だれ

自分はIT企業に入って5年目でiOSアプリだったりバックエンドのコードだったりをそれなりに書いてきたので多分プログラムを書ける側の人間だと思います。


各時代の振り返り

高校時代以前(プログラミングしてない)
IEをIEと分からずに使っていたぐらいの知識量でした。本を読む習慣があったのは良かったと思います。


浪人時代(プログラミングまだしてない)
IEをIEと認識できるようになり、Firefoxを使い始めました。AutoPagerizeやGreasemonkeyなどの拡張機能の便利さに感動していた頃です。


大学時代(プログラム書き始めた)
情報工学について学ぶ学科でCPUやメモリの動きなどを勉強しました。ここでようやくC言語やJavaなどを講義で習ってプログラミングを始めました。簡単な文法の学習から始まり、オセロの実装などをやりました。

探せば出てくる当時のコード…画像1

3回生のときに友人とObjective-CでTwitterアプリを頑張って作ってリリースしました。gitを知らなかったので当時は「最新」「最新2」「最新-最新」みたいなバージョン管理をやっていました。

今振り返ってみてこのとき良かったことは、勢いでコードを書くことでスパゲッティなコードやファットなViewを書く経験を積むことができました。おかげでそれがいかに危険で修正が難しくなることかを身体で理解することができました。作ったTwitterアプリはメンテ出来ずに放置しました。

大学院時代(プログラミング分かるようになってきた)

大学院からはプログラミング教育系のバイトや、インターンに多く参加しました。コミュニティが広がって知識もそれに応じて増えたような気がします。

チーム作業をすることでgitを使えるようになったり、レビューを受けて綺麗なコードが何か少しずつ分かるようになっていきました。

インターンで1日中コードを書いていても苦では無かったので就職先もITエンジニアを目指しました。(それまでは別の進路も考えていた)

ときどき本を読んだりして定期的に勉強をしています。使っているブラウザはSafari。

まとめ

大学時代に汚いコードを書いていたのが今の自分の基礎になっているのだと思います。なのでこれからプログラミングをする人もコードを沢山書いて汚いコードを沢山生み出して学んでいくのがいいんじゃないでしょうか。(身も蓋もない)


-----------------おまけ-----------------


独断と偏見によるプログラミング向いている人

振り返ってみて思いついた独断と偏見です。占いみたいなものです。(部屋が汚いけどコードが綺麗な人はたぶんたくさん居る)

自動化、作業高速化が好き

例えばGoogle Chromeで拡張機能たくさん入れて便利にしようとしていたり、キーボードショートカットを覚えたり、はたまたExcelの関数/マクロ使って楽をしようとしている人。プログラミングは極論作業の自動化をするものなので、こういうことをする人は性格的に向いています。

整理整頓好き

書いたプログラムは修正のたびに汚れていきます。そのため日々綺麗にすることが求められます。日常でも「リモコンはここにあるべき」、「使わない服はここにしまっておくべき」など、整理整頓が出来ている人はプログラミングにおいても「このコードはここにあるべき」を考えられる人だと思います。

パソコンが好き

1日中ずっとパソコンを触れる仕事です。向いてます。

物作りが好き

作ったものが動いたときに嬉しくなれると思います。たぶんフロントエンド向き。

周りにプログラミングやってる人がいる

当時の僕がgitを知らないだけで相当苦しんだので、それを隣から存在だけでも教えてくれる人がいると挫折しにくくなると思います。

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上記のどれか1つに強く当てはまったり、複数に当てはまる人は向いているんじゃないかなー。

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